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良くない (2.7)

誰かの役に立ちたいという気持ちが今回の話の肝なのかな?

サイモンはヘルダルフの役に立ちたいと思っていたが、主がスレイ達をどうしたいのかが判らないから何度も呼び掛けるも答えてくれず、だからスレイ達と微妙な距離感を維持しつつ付いてきた。だから自分は利用されていた、もう必要とされていない事が判ることで絶望し憑魔となる
ロゼもアリーシャも練習では神威化が上手くいっていなかったけど、スレイのピンチに全力で戦えるようになる
ルナールもアリーシャやマルトランとの会話でもやもやした状態だったのが、憑魔の群れを前にして力尽きるまで戦い続ける。

ただ、ルナールに関しては同じ場所で戦っていることを誰も知らないのが何とも言えないが。デゼルの「生きてるか?」のセリフがシーンの切り替わりの関係でまるでルナールに対しての言葉のように感じるけど、全くそんな事ないのが物悲しさを増幅させる…

というかヘルダルフはラスボスだから未だ良いとしても、サイモンやルナールに関しての描写がどうにも薄く感じてしまう。だから今回の死についても唐突感が否めないような…



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