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とても良い

やはりミミがあの場に居るチグハグ感を強く感じさせる作りとなっているような
シーナはミミにされた医療行為ではないキスの意味を深く考えてしまうけど、当のミミにそんな考えはないし、皆が医療行為かそういう意味でキスしているかなんて判るわけがない
シーナのドキドキは戦争へ子供を送り出す機関においては浮いている。けど、戦争へ滅多に行かない14歳クラスなんてそんなものでもあって
模擬戦を不向きな授業として重く感じるシーナと、戦争の練習として軽く捉えるミミの差はそうした環境だからこそ強く浮き出てくるね

模擬戦は練習だから命の遣り取りをするわけではない。そんな環境で誰より先に相手を倒すなんて発想は持ち難い。けど、ミミは華麗に見えつつも圧倒的な力と速さによって標的を追い詰めていくね。ミミの戦い方は誰とも違う
そんな姿を見れば、ミミが居れば自分は戦争に行かなくてもいいなんて考えるかもしれない。それが14歳クラスにおける普通
だからこそ、練習に紛れ込んでしまった本物の敵、本当の戦争への向き合い方にミミとそれ以外の差が明確に出てしまうわけだ

シーナは敵に気付かず重症、ミミは躊躇いも余計な恨みも込めず処分。機関の目的を考えればミミの方が正しいけれど、14歳クラスではミミの方が浮く
そうしたチグハグ感があっただけに、ミミが今度こそ医療行為としてのキスをシーナに施したのは印象的。ミミはシーナに正しく接した
だからか、二人は少しだけ距離が近付くね。キスをしたからではなく、繋がったから。その後も重症体験で通じ合う様子は戦争へ送り出される機関ならではの光景か
周囲から浮いているミミだけど、シーナに懐く様子は普通の女の子。でも普通の女の子は戦争へ行って敵を冷徹に殺したりなんてしないわけで
ミミの秘密をこれからどう描いていくのか楽しみですよ



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