砦を落とされても全く苦境に陥らない諏訪勢はしぶといね
但し北中南それぞれの戦場が奮闘しようとも連携できなければ大局は変えられない。だからこそ各地を走り回る時行達の尽力は光り、各地を見て取ったから差し出せる策も際立つという事か
他方で戦場を変え得る彼らは別に全能の存在でも何でもない、無制限に頼れる存在ではないと描いていたのは印象的。…その象徴として用いられたのが信濃仮面だったのはどうかと思うんだけどさ(笑)
矢の下でも駆け回れる時行を始め、戦局を左右する献策が出来る雫。また他のメンツも有能ばかり。亜也子の会話にあるように時行には将の器が見て取れる
それだけに海野の言葉にはハッとさせられたな。時行に将の器があるとしてもそれは将来的な話。現状に於いての完璧さではない
だからこそ大人がフォローする必要があって。その在り方が信濃仮面なんてふざけにふざけた存在である点には文句の一つも言いたくなる(笑)のだけど、逆に言えばああした柔軟性も歴戦の大人が持ち合わせた実力の一つだし、兵の援軍に時行捕縛の意味合いを含ませた貞宗も大人の柔軟性を有していたと言えるのかも
こうした状況では時行含む子供達が大人の庇護下で育てられているという要素が強調される。頼重も庇護した時行をこれ以上危機に陥らせない為に戦場から離れさせようとしたのだろうけど…
将の器は将来の話としても、いずれ将として戦場に立つなら大人に守られているだけは許せない。また、鎌倉で死ぬかもしれなかった自分を救けてくれた恩義もある
大人の予想を超えて覚悟を示す時行の姿はそれこそ成長の象徴であり、頼重が報われた瞬間であるように思えたよ
……ふざけた展開がありつつも真面目な要素が描かれただけに、信濃仮面以上にふざけた戦闘神輿で締められる内容には度肝を抜かされたんだけどさ。なんだアレ(笑)