夏目で続き物をやられると慣れていないせいか違和感が残るな
舞台となったのは最近になって妖怪が見えなくなった祓い屋の家。そういった家なんだから予想していても良かったのだろうけど、この家にお手伝いさんなんて居ないと言われた直後にお手伝いさんが豹変した瞬間は驚いたね。確かに月子との会話はなかったけど、あの流れは違和感なかったからなぁ
妖怪が見える夏目は妖怪を知っているからこそ、名取を心配し力になりたいという。月子も不穏な状況が続く中、妖怪が見えれば父を守れるのにと嘆く。
ここでは妖怪が危険なものとして描かれており、だからこそ夏目は祓い屋の仕事を知ろうと名取に協力しているわけだけど、危険な妖怪ばかりではないとも友人帳を通して知っているから中途半端な立場になってしまう。自身を襲った式も悪いものではなくこの家を構成する一員であると判断してしまう
そういった意味では夏目を襲った式が友人帳を欲したのは少し興味深いかも
名取がどこまで会話を聞いていたかは判らないけど、夏目が何か妖怪と繋がりを持つようなアイテムを所有しているとは察しているんだろうな。微妙な問題になってくるからこそ、心の決まった夏目からきちんと聞きたいという構えか