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普通 (3.7)

前回、輸送機で敵機に突っ込み鮮烈な印象を残したアムロだけど、回が切り替わった途端にヘタれ男に。どうしてこうなった
カミーユに周囲の期待に答える方法を聞かれたというのにカツからどう見られているかを気にしたり、カツがガンダムで出撃するのを目の前で見せられた直後にハヤトから出撃を止められる様子は歴戦の強者とは思えないほどみっともない。特にシャアやハヤトの態度を自分へのあてつけだと感じ取るアムロには失望する他ないね
それとも幾つ歳を重ねようとアムロの本質は変わらないということだろうか?

シャアが名前を変えてエゥーゴに手を貸している理由の一部が明らかに。アムロに語った言葉は以前のシャア自身にも当てはまる言葉だったように思える。ザビ家への復讐を果たした事で、シャアにとっては生きる意味を見つけづらい世の中だったのだろうけど腐敗したティターンズの勢力が増していくのを見てエゥーゴに入ろうと思ったのかな。
結局は戦場に生きるしか出来ない人間なんだろうね

生意気な口調とともに飛行機で登場したベルトーチカ。挑発的な言動からはアムロとの類似点を見つけることが非常に難しいけれど、まだ会って間もないアムロの戦いを恐れる心理を読み取ったのは驚き。
そう言えば前作においてアムロは多くの人に影響を与えたけど、結局アムロを理解してくれる人は現れなかったんだよな。ララァが理解者に成れたかもしれないけれど出会った時には既に敵同士だったからなぁ

ロザミアとベルトーチカは「空が落ちてくるのが恐い」と謎の表現をしていたけど、何か両者に関係があるのだろうか?それともニュータイプや強化人間独特の感覚?



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