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良い (4.2)

アルタイルの元ネタはシロツメクサというキャラなのか。と言っても元のキャラの面影はあまり感じられないから、メテオラが言うように完全に分岐した別個の存在なんだろうけど
正規キャラではなく二次創作キャラのアルタイルが創作世界から呼び出したのは自分の物語を持つ正規キャラであり、互いに殺し合いをさせていることの意味を考えると彼女が抱えた闇はとても深いように感じる。

颯太とメテオラ、まみかとアリステリアの会話が対比になっているようで面白い
本心を隠した会話、手を握る動作、自分は貴方の友人だと訴える姿勢は共通しているが、会話の中身はかなり異なっている。
颯太はメテオラを呼び出したが、大事なことは何も話せずメテオラも助言はしても追求はしない。これはメテオラが導き手のような存在だから生じる限界なんだけど、それゆえに颯太が抱える悩みの本質やそこから発生する問題に気付くことが出来ない。颯太も話に出した友人が既に死んでいる事やそれがメテオラ達が追っているアルタイルの創作者であることを告げられない
対して自分の力不足を嘆き、創作者達の不出来に不満を持つアリステリアはだからこそ自分に敵対してでも信義を貫いたまみかの姿勢を褒め称える。対して全てを信じ救うことを確固たる信条としたまみかにとってまだ迷い続けているように見えるアリステリアは問題を共有する相手と見ることができなかったのかもしれない。

そんなふわふわした会話の結果、颯太は真鍳に脅されてしまい、まみかはアルタイルに一人で挑むことになり……
また、まみかがアルタイルと対峙した際に何が問題だったかと言えば、やはりまみかの考え方が綺麗でまっすぐすぎるという点。
アルタイルを大切な友達であり助けたい、救ってあげたいと訴えるまみかと全て消え失せるまで全てを倒すと吐き捨て貴様に何が判ると叫ぶアルタイルとでは考え方に差がありすぎて話し合いで着地点を見つけるのはどうやっても無理。だからこそアルタイルは会話を切り上げまみかを刺してしまうし、まみかも大技で対抗する羽目になる
けれども、あれだけの剣に刺し貫かれながらもアルタイルを救うための行動を辞めようとしなかったのも、まみかの信念の現れであるわけで。

まみかが抱えた決意に気付くことが出来ず、「何が有っても私を信じてほしい」と想いを託されたアリステリアは今後どうするのだろうか?



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