原作者の名前どっかで見たことあるなと思ったら「さくら荘のペットな彼女」の人だった。
主人公の生き方に共感できるところがある。
陽菜が不倫していることが発覚して、それに対して指摘を行うものの、子供だからだと相手にされない夏生。妹も同じように相手にされず、ついには二人とも家出することに。
よくあるハーレムものかなと思うけど、ついつい全部見てしまった。最初のほうだけを見て「切る」という選択をしないで5話くらいまで見てみると、よさがわかる感じのもの。
ネタバレはしないでおきます。
最終章が楽しみです。
相手を思いやる心などを持ち合わせていなかった少女が、自動手記人形サービスの仕事を通じ、そういった心を持つようになるまでの物語。
個人的には、「人にはそれぞれその人のことを大切に思う人がいること。戦争によって人を殺すことはそうした大切に思っている人を傷つけることになる」ことにヴァイオレットが気付いてしまうシーンが一番印象に残っている。
音楽と映像もマッチしておりよかった。
「三姉妹」というのは金田一耕助のシリーズからとってきたような設定。他の話についても金田一耕助シリーズの設定のオマージュ的なものがあるのかもしれない。