結局戦場から無傷で帰還するなんて夢物語でしかないかもだし、其れを負傷生徒の治療という形で戦わずして戦場の一端に触れて、只々ミミが傍に戻って来てくれるだけで良いという切なる願いを抱くシーナだったが、徐々に戦の実態を知っていく中で如何に普通で居続けられる事か。でも拾い育ててくれた学校への恩を戦いで返したい想いは誰にも有るだろうけど、そんな実力が無いうちは戦場に赴く生徒の帰りを只待つ事しか出来ないのがもどかしいところか。
そんな想いを抱え戦力がジリ貧になる中で組まれたミミとセイランの決闘という名の試験だが、ミミがシーナの為に、セイランがアリの為に戦おうとする想いを抱えて、果たしてどれだけ冷徹に戦える事か。其の結果が他の生徒にも如何影響を与えるかも気になるとこだが、戦って恩を返したい想いと普通で居続けたい想いに揺らぐ中でゆっくりと確実に普通が瓦解しているように思えて気が気じゃ無いな。