ブルマ、ケモ耳。女子、軍事もの、魔法、ヒーロー。一般人主人公が敵の機体に襲われて、怯える姿に共感できた。この世界感だと戦争は利己的な争いではなく、地球防衛軍的なところがあるので、主人公の戦争=悪の考え方には違和感があった。本人が戦争反対を唱える割に、ホイホイ軍艦に乗るのもクビを傾げる。主人公が軍隊の功績を認めて、人々を守ってくれている事に礼を言った上で、自分は戦闘には参加しないと宣言するのであれば、違和感が多少薄れるのではと思った。
主人公の術士で剣士な職業はかっこいい。お姉さんのおっぱいを強調したいのは伝わってきた。味方の能力紹介、悪霊と戦闘、と1話で必要なミッションはそつなくこなしている。が、いかにもチェーン店っぽく、こういう立ち位置のキャラなら発言と行動はコレ、というテンプレ展開多め。あえて言えば、主人公が邪魔な味方を札で飛ばして離脱させたり、敵が地面に頭から刺さったりと、笑えるバトル展開には個性があった。作品ならではの売りが欲しい気はした。この1話なら主人公とロリ中心で書いた方がよかったのでは。無個性で無難なテンプレアニメっぽさが残念。
仲良し男性コンビで女性視聴者層狙い撃ちの分かりやすさは嫌いじゃない。動画にキレがないのと、メインに棒読みキャラが多いのは残念。台詞が多い主人公の棒読みが特にストレス。幼年向けのサッカーバトル演出は削除して、個人の内面の悩みでも書いた方が、女性向けとしてはウケそうな気がした。1話のストーリーの単純さは幼少向けぽい。ストーリー展開(ヤンキーが因縁つけてくる等)が古の王道テンプレで目新しさは感じない。ターゲット層とストーリーの対象年齢を一致させて、作品ならではの展開を作れるなら今よりは面白くなるかもしれないと思った
町全体の学園都市は舞台設定として素敵。魔術と科学の融合もかっこいい。主人公の超能力無効化の能力もそこそこ強そうでよい。ストーリーの進行が鮮やかで美しかった。最初、視聴者の一般常識から、主人公の女子救出を思わせておいて、その後男性たちを助けたと明かすサスペンス感は面白かった。最初に主人公の不幸演出をしておいて、後から理由が能力にあることを明かした場面もしかり。絵もヌルヌル動いて綺麗。絵、シナリオ、演出と高水準の作品としてまとまっている作品だった。
絵が可愛い。ストーリーが何一つ理解できない……主人公の発音の1音目と2音目に高低差がほとんど無く平坦なので、日本語として喋っている内容が頭に入ってこないのがひとつ目の理由。作品ネタで雑談していると思われるが、本当に雑談で追いかけるべき内容が分からないのが二つ目の理由……短編にしてもやはり盛り上がりと起承転結がある方がストレスなく見れるとは思った
キャラデザがかわいい。ほぼ会話劇。概念的な会話が続いて、話の全容が1話時点では謎。能力系ではなく心霊系?超能力で何でもありのファンタジー×学生の謎解きサスペンスは楽しそうな気はした。ただ派手なアクションが無く、起伏少な目の会話劇中心なので理解が遅れると取り残される。特殊設定の数が多いことも、難しさに拍車をかけている。この辺は好みが分かれそう。作品としてはコンセプトに忠実で、綺麗にまとまっている印象は受けた。個人的には、キャラの動きが無いまま抽象的な話を聞かされるため、安らかな睡眠に誘われた
DATA1.凶悪犯罪者がサイバー都市の刑事になって事件に立ち向かう話だろうか。犯罪者主人公が、300年以上ある刑期を正攻法でコツコツ減らそうとするのは真面目で驚く。各キャラに得意能力があるのかと思ったが、1話時点では不明だった。事件の真相を追いかけるアクション刑事ものは楽しい
主人公がカラッとしていて、直結即断で行動してくれるので爽やかな気分になれた。戦争終結後の世界観なので、平和な雰囲気があって安心して見て居られるところはすき。①主人公が街を襲った悪漢を倒す→仕事で少女救出の依頼を受ける→②少女救出するが依頼人が悪党だと分かる→③少女の超能力を頼りに逃げる→モビルスーツに乗り込んで応戦するがピンチ→④敵を倒す→仲間登場の流れ、が整理されていてすっきり分かりやすいところも好印象。
絵と動画が綺麗だった。男魔術師はかっこいい。一か所に留まっての会話劇が多い。喋りっぱなしではなくて、動きが見たかった。視聴者に理由が分からない状態で、主人公が悪役ドラゴンをかばうので見ていてモヤモヤが止まらない。女子との思い出でもいいので、早めに理由は教えてもらいたかった。お子様たちとの結婚詐欺師騒動は、物語の本質とは関係ないので、初見には興味惹かれないファン向けイベントであった
3D。主人公がクソガキで、一人旅とか言いながら周囲への迷惑を省みずフラフラしたり、ランドセルを石で打って壊したりと、自分本位な行動が多いので、周囲でフォローする人たちが物凄く大変そうだと思った。主人公なら、もう少し長所を書いてもいいのではという気がした。
学校の成績で召喚獣バトルは学生に受けそうな設定。学校の制度がとかくやこしいので、理解が追い付かない。主人公もクラスのメンバーの実力未知数なところが楽しかった。それぞれの能力でクラス対抗戦する設定もよい。主人公はヒロインの為に設備を良くしたいという動機はあるが、それに伴う行動は全てリーダ同級生に投げるので、1話時点でギャグを言う以外の仕事がほとんどなかった。主人公がEクラス戦でもう少し仕事してもいいような気はした。
これは??系。とめどなくキャラが喋り続ける。主人公と思われる人物にスポットライトが当たっておらず、幅広くキャラを小出しにして話を転がしている。まんべんなく人物を描いていて、重要度のグラデーションが見えないので、もはやどのキャラに注目すればいいのかが不明。誰の感情曲線に乘ればいい分からず、作品に盛り上がりを感じにくいのかもしれない。無意識に下々の者を見下すお嬢様にイライラアニメだった。ある意味群像劇なのかもしれないが、主人公に対して困難があってガンダムに乗るとしてくれた方が、やっぱり話としては分かりやすい。
理不尽にブチ切れる客の相手をしたり、プロ彼女は大変そうな仕事だと思った。手つなぎデートだけで1日4万は高価すぎてビビる。大学生で若いだけマシだが、主人公みたいなクレーマー実際にいそう。主人公がこうやって風俗にはまっていくんだろうな、というのは良く分かった。個人的には、彼女視点での物語の方が、客相手に無双してくれそうで面白い気がした。客と風俗嬢の恋愛なので、男性の憧れをくすぐる作品だろうか。金むしられるだけの消費者の立場はウンザリしたので普通という感想
主人公監督が若手を使って、レギュラーに快勝しそうな展開は楽しみ。経営やらサポーター(信者、アンチ)による、主人公の伝説語りがメイン。しかし、主人公がヨイショされた所で、生身の本人にはエピソードが無いので、最早主人公不在の状況で話に興味持ち辛い。この構成なら視聴者視点のモブを入れて、1話はそこを中心で書く方が、興味を引っ張れる気はした。その人物が、伝説に翻弄されて主人公の正体が掴めないとか。周囲がピーチクパーチク吠えた所で、作品の核心に一切迫らないので面白みを感じにくいのでは。英語のリスニング中は夢の中だった
世界観のナレーション説明が詳しすぎて2期かと思った。軍隊的な戦闘シミュレーションさが作品の面白さだろうか。人形が別の個体に罪悪感を感じたり、人間との差が見えない。これなら、わざわざ登場人物を人形にする必要は無い気がした。お姉様が司令の主人公の前に出て指示する指揮系統に違和感。キャラが登場した直後の主人公チームのドンパチに興味が持ち辛い。せめて戦闘始める前に、視聴者が主人公チームに感情移入できるイベントが必要な気はした。根本的なことを言えば、戦闘人形を可愛い女子の形状にする意味は見えなかった
電脳世界特有のルールを登場人物たちの行動で見せるのが上手だった。魔法陣、電脳ペット、デジタル端末がかっこいい。世界観はSFだが、ジャンルは日常系。引っ越してきた少女が、はぐれたペットを追いかけて、新しい友達と出会うという、超基本に忠実な日常作品。SF世界観は楽しそう、日常系は個人的にはあまり見ないジャンル。人間関係の濃い繋がりがあれば興味惹かれるが、この作品には不要かも。あくまでも個人的な好みの範疇だと思う。