13年前、突如現れた巨大浮遊城。
この日より世界征服をもくろむ怪人たちと、大戦隊との存亡をかけた戦いが始まった。
だがこの戦い、実は茶番劇?!
とうの昔に浮遊城は陥落状態、怪人幹部も全滅、残された下っ端戦闘員ダスターズは大戦隊に秘密の協定<毎週末、地上に侵攻し敗れ散る>を極秘に結ばされる結末。
しかし、この負け続けの人生に、やさぐれ戦闘員Dは、
とんでもヒーロー竜神戦隊ドラゴンキーパーをぶっ潰すため、遂に立ち上がる!
桜間日々輝に擬態し、陰謀と謎が渦巻く伏魔殿・戦隊本部へ潜入したD。
しかし、戦隊本部の戦隊員たちは曲者揃いだった──。
果たしてDは運命を変えることが出来るのか!?
とっても良かった!二期期待!
OP・EDもめっちゃ良かった!
★★★★★★★★★☆
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最初にキービジュアルを見た時はコメディ系の作品なのかの思ってたけど、いざ本編を見てみたら結構シリアス目の作品で、けどすごく見応えのある面白い作品だった。一応は戦隊vs悪の組織という構図になってはいるけど、ストーリー開始時点で既に戦隊側が悪の組織を事実上無力化し、民衆を相手に「日曜決戦」と称する八百長試合を見せるという、他の作品には中々ない設定のもと始まった作品だった。戦隊側の方が戦力は圧倒的に上で、悪の組織側は理不尽に虐げられたり、戦隊の言いなりで利用されたりと、辛酸を舐める側になっているような状態だった。そういう世界観もあって、主人公の戦闘員Dも序盤はなす術なく倒されてしまう場面が多かったけど、やられ役という運命に抗い、戦闘員としての意地や戦隊への強い憎しみを胸に立ち向かい、少しずつ戦隊側の意表を突き、一泡吹かせる展開も増えていって、爽快感を味わうことができた。桜間と入れ替わって戦隊に侵入し、そこで訓練中の候補生と試験に臨み、対立や協力を繰り返していく中で、候補生達に対して情が生まれ、幹部ペルトロラの襲来時に共に戦う場面もカッコ良かったし、王道展開でテンションが上がった。強大な戦隊に立ち向かう戦闘員D、後半で描かれた試験、そして戦闘員D&候補生達と幹部の戦いなど、弱い者が強い者に立ち向かい、苦戦しつつも一矢報いるという、ドキドキしつつ爽快感のあるストーリー展開がすごく良かった。また、この作品は、戦隊vs悪の組織という構図に収まらない、キャラクターそれぞれの思惑とその交錯がすごく面白かった。戦闘員Dをして腐っていると言われる戦隊側も一枚岩ではなく、内部から戦隊を変えることを目指す桜間、戦隊壊滅を企んでいると思われる錫切の他、ドラゴンキーパーの5人や候補生達もそれぞれの思いや目的、野望を持つキャラが多かった。その目的のために他の人物を利用したり裏切ったりするキャラもいたけど、それだけでなく友情や大切な人を守ろうとするキャラもいて、絆を感じる場面もあった。キャラクター同士の関係性や、野望を果たすための動向に注目して見ても面白い作品だった。他に、この作品はアニメとしてのクオリティも高かった。絵も綺麗で、戦闘シーンもかなり迫力があった。劇中bgmも個人的にかなり好きだった。1期はブルーキーパー死亡という衝撃の事件が起こり、戦隊側にも大きな変化が起こることを予感させる終わり方だった。その混沌の中で戦闘員Dがどう動くのか、2期を楽しみにしてる。
本当の正義はいったい何かな
錫切は本当に謎々…何を考えるのかわからないな
第二期楽しみ
これも当初自分が考えてたのとは違う方向へ向かった作品。
面白くはあるんだけど、もうちょい展開はやいとうれしいなー。
謎や疑問は出てくるんだけど解決していかず戦闘が繰り返されちゃうんで。
EDの踊り好き。
すずきりさん、最後にまた怪しい言動を見せた。もっと出番がほしかったです。
怪人D、幹部とドラゴンキーパーの間で微妙な立場だな。視聴者もどう解釈してよいのやら・・。
大戦隊のドラゴンキーパーたちの強大な権力と傲慢さがすごいw まさに貴族。
途中から昇進試験の話がメインになっって急に努力とか友情とかチームワークとかの話になったから微妙に緊張感が緩和されてしまった気がする。
続編に期待というところか。
曲はどちらも良かったがエンディング曲のダンスがおもしろ。ナナヲアカリさんユニークな曲を出し続けているね。技の名前の字幕はちょっと読み取れなかった。
面白そうな雰囲気は最初から最後まであったし設定自体は正義VS悪という常識を覆す新規性のあるものではあったんだけど、結局最後まで突き抜けるところまではいかずという作品だった。大戦隊内部が一枚岩じゃないのは結構早々に分かった設定ではあるけどそこから内部への潜入の仕方とか共闘の展開とかは面白かった。しかしそこから最後まで序章終了みたいな感じで内部試験だけで終わってしまったので盛り上がるところまで辿り着かず、という全体的な印象かな。2期も決定してるみたいなのでそこに期待かな。
オープニングのキタニタツヤの曲はライブ映えする曲でJJで聴けて楽しかった。
72点
悪の組織を掌握した大戦隊が己の特権を維持すべく茶番として見世物興行する世界という「スーパー戦隊」パロをやりたいのか、少年漫画的なヒーロー養成所ものをやりたいのかいまいちどっちつかずなまま、露悪的でショッキングな展開で耳目を集めんとするのがどうにもコレジャナイ。腹に一物抱えた登場人物が多い割には(少なくとも1期では)それらが思わせぶりに終始し、幹部の思惑、大戦隊の在り方、戦闘員Dの復讐も道半ばとあって評価を下す段階には至らないが、素材の味を活かし切れていない不満は大きい。
op和ed非常的奇妙