ここは下町・丸子商店街。
この一見フツーの通りに存在するメイド喫茶「シーサイド」。
そこで働く女子高生探偵に憧れる天然少女・嵐山歩鳥と、
そつなさで人生をこなす辰野俊子に、メイド服が何気に似合うバアサン・磯端ウキが繰り広げる、
メイド喫茶じゃない、メイド喫茶コメディー。
商店街の皆さんを巻き込んで、本日もまったり営業中!
気楽に見れるギャグアニメ!
テンポもよくて見やすい!
シャフトが制作なのもポイント高い!
テンポ感、センス共に抜群のギャグと、シャフトの独特な演出が見事にマッチしたすごく面白いアニメだった。主人公の嵐山歩鳥をはじめとした個性的なキャラクターが沢山登場して、そのキャラ達が織りなすギャグがめちゃくちゃ面白くて笑った。歩鳥は行動力があってテンションも高めだけど、相手が誰であろうと無神経で失礼な発言がすごく多くて、天然ボケとかいうレベルじゃなくて、全てを舐めてるんじゃないかってキャラだったけど、そこがとにかく面白くて、その歩鳥が周りを巻き込んで色々と騒動を起こしていくストーリーがとても楽しかった。特に担任で数学教師の森脇とのやり取りはめちゃくちゃ面白かった。歩鳥本人は恐らく悪気がない場合がほとんどだっただろうけど、教師相手にここまで舐めた態度取れる奴は中々いないなと感心すらした。散々周りを巻き込んで好き放題やってるキャラではあったけど、何だかんだ言われつつ町の皆に愛されてる女の子だった。この作品のギャグは、キャラのやり取りや日常を中心に、奇抜なSF要素やパロディも盛り込んだ面白い内容は勿論、テンポもかなり良くて、1話あたり大体2本立てで1つのエピソードがそれ程長くないって所もあるだろうけど、センス抜群の登場人物のセリフの言葉選びと会話のテンポの良さもあって、あっという間に終わってしまうような感じだった。加えて、制作会社のシャフトの独特な演出がよりギャグの面白さを強めていた。シャフトだなって分かる位にクセがある演出だったけど、それが作品の邪魔になるどころかより面白くしてる所がさすがだと思う。1話1話がすごく面白くて笑える作品だったし、気楽に見れる良い作品だった。
魅力的なキャラによるテンポの良いやり取りが癖になる。
あと紺先輩がめちゃくちゃ可愛かった。
評価 SSS 90点
日常系だが日常系とも少し違う独特の作風が魅力。原作がめちゃくちゃ面白いからそっちもおすすめ
アニメ見て原作全巻買った
独特な世界観だが文句なしに面白かった
シーサイドのモデルの喫茶店まだやってたら行ってみたかったな…
面白かった。原作も読みたいな。
日常系なんだけど、変なキャラ付されたキャラがいないのが魅力。
どたばたになってもちゃんと会話が成立するまともな人々だらけ。素晴らしい。
OP/EDも印象に残る曲でした。
ほんとの意味での日常系
女の子がみんな美少女という訳でもなく、特別変な奴が出てくる訳でもない。淡々と日常が描かれる作品。寝る前に1話ずつ観るのが毎日の癒しになった。
歩鳥とたっつんを始めとするキャラクタがとても魅力的な作品!歩鳥は小見川千明さんの声と演技がハマっていて能天気な可愛らしさがたまらないし、たっつんは一見真面目でドライなんだけどここぞという場面でダメだったりと所々でみせる不器用さが可愛い。悠木碧さんの演技も味があって、真田を誘う時のテンパり様なんか可愛すぎて最高でした。まどかとほぼ同時期に一転この演技なのだから昔から実力派なのだなと。商店街や町が舞台になってるのも個人的に惹かれる点。老若男女色んな人たちが皆ワイワイガヤガヤしている寛容的な雰囲気が好きなのです。
歩鳥の能天気な明るさとギャグのシュールさも良いバランスになっていると思いました。単純に笑えるだけじゃなく、少し頭を使うような手応えのある満足感もありつつ。かと言ってシュール一辺倒のジメジメした雰囲気にも陥らず。同社の他作品に比べて控えめながらシャフト演出もシュールな一面の演出に大いに効いていたなと。
OPEDも出色の出来で印象に残りました。OPは山下達郎の曲を坂本真綾が歌うという豪華な顔ぶれ。ワクワクする様なポップ曲調にのせて歩鳥たちが踊っている姿はとっても楽しいし、EDはみんなのキャラクタがよく出ていてクスッと笑いたくなってしまうライブ(兼・歩鳥の顔芸)が良かったです。
漫画が好きなのでアニメも視聴。
ほのぼの日常系に少しだけミステリアスさを足したような独特な話風、最終話だけ地味に泣けるやつ。
キャストや動き、テンポ、音楽どれも◯。