喜翆荘を畳むという女将の決断に、これからを考える喜翆荘のみんな。巣立ちのときへ向けて、一回り大きくなりながら新たな自分へと変わっていく時なのかもしれない。
そして、緒花と孝一の関係もそれは同じなはず。だけど、「片思いを諦めない!」という決意を形した緒花には、どこか迷いも覗かせていた。「別に自分の人生は大変なものというわけでもないし、孝ちゃんのこともただの一方的な片思い…」というモノローグは、変化とは真逆の定性さを表していた。
一方で、孝一は緒花の母・皐月から、喜翆荘で働く緒花の様子を映像で見せられる。そして、そこに映るのは孝一の知らない緒花の姿、初めて見た働く緒花だった。緒花自身は自分のことを変わらないままと思っているようだけれど、孝一の目には確かに変化があったし、だからこそそこに追いつきたいという孝一の決意もあったように見えていた。
望むと望まずとに関わらず、時は流れ、変化も変化自身の方からやって来る。それは喜翆荘の終わりにとっても、緒花と孝一の関係にとっても同じ必然のことなのかもしれない。
薄いコーヒーじゃない
なんというベタな再会、理想のシチュエーションだ
皐月はお母さんとは思えないかわいさ
今後の身の振り方を話すためにたかこと東京に行く緒花。なぜか緒花の母親と食事をする不幸ちゃん。
詐欺Pをつかまえるたかこ緒花。緒花母のオフィスで映画のテスト撮りを見る不幸ちゃん。巴さんサバ読みイクナイ。
そして偶然出会う二人。ドラマティックは突然に。
喜翆荘が閉館してしまうからそれぞれの今後を考える会。やっぱり閉めるって方向がよくわかんないけどなんか深い意味でもあるんかな。
久々にこうちゃんが出てきた。やっぱりこうちゃんって花ちゃんが東京の人たらしめる理由を持ってる気がする。花ちゃんの唯一のオアシスというか全てを肯定してくれるから花ちゃん分岐点には必ずこうちゃんがいる。だから今回も歩道橋の上で再会できたからまた新しい結論へ向かうのに期待
そこで会っちゃうのぉ!?
北陸新幹線開通前はほくほく線経由で東京行くのが最速なんだっけ
ベタだけど良い引きだった。