また見たい
ヘブバンから来ました!
いやー、去年のヘブバンAB!コラボではAB!未履修でイベスト読んで、みゆきちの話にもうめちゃくちゃ泣いて(ヘブバン本編以上に泣いて)、プレイアブルなゆりっぺとかなでとみゆきちがものすごく強いので戦闘で常用するなどしてました。で、今回コラボ第2弾が来まして、なんかガルデモの話っぽいなということで一気見することにしたんです。フォロワーさんに背中を押されたというのもありました。
めちゃくちゃ良かったです。
自分は麻枝さん作品はこれまでヘブバンしか知らなかったんですが、AB!はヘブバンの原点というか、ヘブバンにも出てくる麻枝さん的な要素がすべてこの頃には完成していたんだな、という印象です。さらに他の作品を見たらもっとわかるのかもしれませんが。自分がヘブバンで好きだと思っていた要素が全部AB!にも詰まっている。好きにならないわけないじゃないですか。
全員のキャラ立ちがすごい。あの大人数がきちんと描き分けられてるバランスは見事というほかない。繰り出される天丼ギャグ(麻枝さんのギャグセンスは完全に自分のツボです)。ダレ回のない圧倒的な情報量。圧巻のライブと麻枝サウンド。明かされる世界と巧妙な伏線。学園×ミリタリ×バンド。悔しいくらいに泣かされるエピソードの巧さ。重い過去エピと軽い日常の絶妙なバランス。香る小室サウンドと村上春樹。
それらがもうこのAB!で全部完成していたのか…ってなりました。恐れ入りました!!(決して、よく似てるとか同じような作品と言いたいわけではなくて、完全に違う作品だと受け取りましたが、その根底に流れるものに共通性を感じました)
世界設定が良いです。青春に未練を残して死んだ者たちのための学園。未練があるからもう全力で青春やってんですよね。野球したりバンドしたり試験でめちゃくちゃやったり釣りしたり。もう本当に楽しそうで楽しそうで。最初はあんな大人数の名前覚えられないと思ってたのに、いつの間にかクラスの仲間みたいな愛着が湧いてきたと思った頃には別れが来る。自分の高校時代はこんな楽しい思い出がないのでうらやましいw でも生前の彼らに比べればよっぽど幸せな人生だったと思うんで、自分が死んでもここには来れないんだろうな。
NPCにもちゃんと心があり彼らは彼らで青春を楽しんでいるのが良いですよね。彼らももしかしたら、生前にあまり学校が楽しくなかった人の魂の一部かもしれない。せめてNPCになりたいなあ。
Angel Player。世界を改変できるデバイスって好きなんですよね。ハートだらけになったときちょっと笑いましたが、でも確かにあんな楽しい学園にずっといたくなってしまうのわかります。でも前に進まなきゃいけない。卒業しなきゃいけない。
音無、めちゃくちゃ良い奴ですよね。全編見終わって、音が無い=鼓動(Beats)がない、ってのに気づいてうおおってなりました。初めての音(生きる意味)をもたらしてくれたのが初音だし、音無の音を継承して奏でていくのがかなでなのか。
かなでマジ天使でした。ヘブバンコラボの時からしゃべり方が好きだったんですが、だんだん人間味が出てくる所最高だしガードスキルがかっちょいい。天然ボケが快い。ゆりっぺ、ベレーかぶってオペレーション発動してるときがかっこよくてよきよきでした。日向とゆい…こいつらめっちゃ仲いいなあと思って微笑ましく眺めてましたが、ありゃ反則ですわ…。どこかで幸せに暮らしていてほしい。直井、緒方さんの演技が本当にすごかった。憎めない神。ガルデモのメンバー、あまり掘り下げられてなくて意外でした。ヘブバンで大活躍のみゆきちも出番少なくて驚いた。それだけに、みゆきちが画面の端でうろうろしてるの見るたびに、ヘブバンイベスト思い出して一人で泣きそうになってました。
卒業式、良かったです。どんなに楽しい学園生活もいつかは終わりが来て、誰でも人は新しい世界に踏み出さなきゃ行けない。せめてそこに幸いがあるように。満足して次のステージに進めるように。すべての死別もこんなふうであってほしい。自分の卒業式をぼんやりと思い出して、過ぎ去った日々のかけがえのなさに今頃ようやく気づきました。小中高大、あまり楽しい思い出がなかったと思い込んでいただけで、なんだかんだで楽しいこともあったよなと。もうあの日々は帰ってこない。ということは、死んだ後はやっぱりそういう気持ちになるのかもしれないですね。ていうか、そういう風に思えるような人生にしていければな…
ラスト…愛してくれてありがとうって言って消えていくやつ……!!あ〜〜〜〜!!!つらい、つらすぎる。あの後、Cパート(転生後?)までに音無はどうしたのだろうか…初音に続いてかなでまでも、ありがとうって言われて失ってしまって、どうやって生きて(いや、生きてないのか)いったんだろう。未練がなくて死後の世界に来ているイレギュラーだから、一歩間違えたらAngel Playerの開発者と同じだし。どうやって抜けたんだろう。
それにしても、去年のヘブバンイベストの元ネタが全部わかって感動してました。次回予告、ギルド、犬のぬいぐるみ、野球…もう一度読み返したくなってきたな。そもそも、イベントのBGMや背景画自体も、AB!で使われてたやつだったんですね…。みゆきちのしんどいシーンのBGM流れてきてうわあああって思ってしまった。本当に丁寧に作られたイベントストーリーだったんだなと実感しましたね。さすがKey。
おかげさまでヘブバンの理解が高まったし、今後もヘブバンの副読本的な感じで反芻していきたい。ただ、決してヘブバンありきで評価してるわけではないです。この作品をもし放映当時知っていたら間違いなくぶっ刺さっていたと思います。純粋にひとつのアニメとして、忘れられない作品に出会えました。もっともっと彼らとバカ騒ぎしてたかった。未練たらたらです。自分はまだまだ卒業できなさそうな気がしますw
AB!履修して最強になったところで、満を持してひさ子イベに挑んできます!
イマイチ理解出来ない展開とか13話では明らかに尺が足りなくて省いている内容があるだろうと考察出来る部分も多々あったけど、所々ではさまれる感動回は凄く心を揺さぶられたし、完走し終えた後の虚無感も凄い
終わりよければ全てよしという言葉を良い意味で全肯定したい作品だった
挿入歌の一番の宝物も物凄く良かった
音楽よし、ストーリーよし、キャラクターデザイン良しでこれまで観たアニメで最高傑作。見終わった後のロスがえげつないです。
死後の世界でエンジョイして思い残すことが無くなったら成仏してしまうという世界観。必然的に成仏シーンがお涙頂戴シーンになる。
keyの他のオリジナルアニメと比べてみても(Charlotte、神様になった日)一番泣けた
特に10話と最終回の破壊力ね…
欲を言えばもっと色々なキャラたちの生前とかも知りたかったかな。良い作品でした。
確か青春できずに死んだ奴らが成仏できずにあの世で青春して成仏するみたいな話で必然的に出会いと別れや青春が巻き起こって要は神アニメだった
テンポもよくちょうみやすかった
神アニメです。見終わった後の虚無感ヤバイです。
視聴2021.7.8
いやー!面白かった〜最高でした。
麻枝准氏作品は最後まで観る。
これは鉄則です。
最後まで見て作品の面白さが分かります。
この作品の概要は、『現世で理不尽な人生を体験し、青春時代を謳歌せず死んだ者がこの世界に送られ、あらかじめ用意された学園で楽しい青春時代を過ごし、消滅(成仏)し、転生する。』
それに抗う組織「死んだ世界戦線」=SSSが神と天使と戦い存在し続けるお話です。
見終わって受け入れる事の難しさと大切さを感じた。最後の方は感動と謎が残されて結弦とカナデの関係で謎が残るから終わりをスッキリしたい人はモヤモヤして終わると思うがここは考察する楽しみを入れてるのかもしれない。
日向がほんと良いやつで好きだわー。
日向とユイの回は涙なしには見れないです。
ギャグ要素も織り込んであるのでクスッと笑えます。
野球の回は、「あほだ…」笑
って思った。
欲を言うと登場人物が多いので全員の死因と未練がなんなのか分かるともっと涙腺崩壊する。
TKとか気になりすぎる笑
そして、ここで石田彰氏出してくるとか…グッジョブって個人的に思いました。
テーマ曲も心を表してるので歌詞を見るとさらに世界観がリンクすると思います。
結弦
ガチのオススメ
【★★★★☆】💿