しかし、人類を決定的に守ることなくノノは消えてしまった。そして、人類に残された最後の抵抗手段は地球を変動重力源にぶつけることだけ。
でも、そんな時に再びノノが、ダイバスターとなって現れる。そして、変動重力源に向けられた地球を止めてしまう、人類に残されたたった一つの抵抗を。だから、ラルクにはノノが理解できない。人類の戦いを止めてしまうことも、友達として傍にいてくれないことも。ノノはどんどん遠いところへ行ってしまう。
だけど、そんなノノの一人で戦うことに慄く機微を感じて、ノノのそんな人らしいところにラルクはまた寄り添う。人の心が強さ、それが努力と根性。二人のダブルイナズマキックで変動重力源を打ち破る。
ノノはまたラルクのもとから去ってしまう。でも、その代わりにノノは自分と特異点をお姉さまに捧げる。なぜなら…。ノノリリが今夜帰ってくるから。果てしない時を越えて帰ってくるガンバスター1号2号のために、地球を守り続ける。それがノノの使命だった。そして、彼女がラルクたちにくれたのは、彼女自身が示した姿、帰還するガンバスターという努力と根性に表象される「星を動かすような」限りない人類の強さだったように思う。
ラストシーンに全てが詰まってる。
細かい事はどうでもいい美しいラストだった!
前作の最後につなげようとして、何か窮屈。
タカヤノリコの話ばかりで、おねえさまが伝承からごっそり抜け落ちてるから、一万二千年後に帰ってきた時に「え、どちら様?」状態になりそう。
地球を亜光速でぶつけるのはスゴいとは思うけど、木星をギュウギュウに圧縮したブラックホール爆弾にインパクトでは負けてると思う。
ノノとラルクの痴話喧嘩も「う~ん」という感じ。視聴者というか時代の精神年齢が幼くなってるのかな。
二人でイナズマキックして敵を倒すのは良かった。
やっぱりはノノとは離れ離れになってしまうんだなあ。
ラストはしっかりそこに戻ってくる点は感動的。
やっぱり指数関数的に尻上がりなアニメだな!トップをねらえ!は!