アマプラ無料枠に来てたので再視聴。面白いし、せつないお話。2なので「トップをねらえ!」ファンがメインターゲットなはずなのだけど、意図的にひねった作りで、前作と繋がっていないように見える。「ああ、絵柄もメカデザインも変わってすっかり今風の萌えアニメになっちまったな」とか。実際にはそうじゃないし、今風になってるからこそ「トップをねらえ!」を観てない人でも楽しめる。さらに、「トップをねらえ!」の濃いファンなら、2人の帰還までにあったあれこれを記した年表を覚えていたりするので、後で「ああ、あれのアレンジだったのね」とか分かる作りにもなっている。本作から観る人にとっては「トップをねらえ!」は前日譚である「トップをねらえ2! ZERO」として楽しんでください。「トップをねらえ!」も面白いよ!!
ほとんどの記憶を失っているノノはアホな子みたいな印象なんだけど、宇宙怪獣の討伐より人命救助を最優先するようお願いしたりとか、たびたび大人っぽいことを言うんだよ。その二重性が面白かったりもした。いろんな楽しみ方がある作品だと思いますよ。
誰でもない自分こそが「努力と根性」の体現者となる。だからこそ、その信念は人を突き動かし、人類を導く星となった。それはノノに限らず、ラルクもチコの姿も同じように映った。
そして、何より最後のシーンに震えた。
続編ではなく、サブストーリー的な内容。
バスタービームって叫びたい。
面白かったです。前作も良かったので、かなり期待してしまったのですが、今作も良かったです。映像もキレイで、話もだいぶひねってあって楽しめました。「エキゾチックマニューバ」のシーンがちょっと好きでした。
一応続編の作品 最後のノリコ カズミの帰還シーンでいい感じになってるけどシリーズ続編かって言われると少し頭を抱える
続編というか公式によるオマージュ。台詞回しといい音楽の使い方といいストーリーラインといい。面白いんだけど好きになれない。
「続編」と銘打ち、登場人物やシナリオを新規に書いた別作品。
劇中、断片的に「前作」ヒロイン・ノリコの功績が語られるなど
世界観を引き継いではいるものの、画風に面影はなく、
これをシリーズ作と称するのは無理がある。
今作のヒロイン(ノノ)の無軌道な言動について
観衆が納得するに足る演出がなされているようには窺えず
物語に対する熱意は感じられなかった。
作り手は「続編をつくりたかった」のではなく
資金集めのために、過去の作品の名声を借りたかったのではないか。
時代を感じさせる「前作」の画風で続編を展開することは
商業主義にもとづく判断から無理とされたのだろう。
しかし、このデザインにするなら、題名も世界観も改めて
完全新作として企画すべきだったと思う。
見事な続編、この繋ぎ方はうまい。
やはり最後は『努力と根性』!
これくらい清々しいとむしろ好き。