宇宙ではちゃんと無音で大気圏への突入から音が聴こえるようになる演出がリアルに感じられて良かった。
18/06/23
レイラは暴徒に対して真実を伝えるだけかと思ったら、人間らしさとは自由とは何ぞやと説教を始めて驚いた。その演説中にアキトが人間らしさの欠片も無い殺意むき出しの獣のようになるけど、アヤノ達との繋がりで人間に戻る展開が良かった。
ユーロピア市民はレイラ万歳の次はスマイラス将軍万歳で、英雄が大好きで、自分の頭で考えようとせずチョロ過ぎ。
シンの内面が詳しく描かれたのは初めてかな?母との確執で人間不信になり、厭世的でどこか死に救いを求めてるような感じ。
アキトが仲間と関わることで変わったのに対して、人間を恨み続け、裏切りの象徴であるアキトに感情的になるシンの方が幼子のままだと思った。
アシュレイの変わり身にはビックリ。
今まで良かったのに一気に下振れた話だった。何より目立つのが描写不足。どうやってアキト達は生き残ったのか(傷の描写も無し)、アシュレイがいきなり親しくなった理由の圧倒的弱さ、アキトはたくさん人を○してるのに今更人を○したら戻れなくなる などの矛盾、無能だった啓治さんが演じてるキャラがスパイだったのに結局助けてる理由。今作はどう最終盤面に持ってくかの起承転結の「転」を適当にし過ぎてる。
あと、ルルーシュ達はただの友情出演みたいな立ち位置で残念。
次で今までの伏線が完璧に回収されるか怪しくなってきた。アキトが兄のギアスをレイラのギアス無しで解いてる場面とか大丈夫かな。
レイラちゃんのアキトを信じ抜く姿勢が気高すぎて泣きそう。その一方でレイラちゃん死んだことにされてるしラストも気になる終わり方やなぁ。
ユキヤ大丈夫だよね?