捨てられた古き神…
妖怪、お化け、自然崇拝神…そっちサイドも存在感出してきたと。
これは1期の繋がり関係ないね。
要は、あの花は古き神の遊びの一環だったってことなのか。
物騒な話じゃない分、分かりづらい表現もあった回だと思う。
超人課の女性陣と男性陣で爾朗に対する接し方が違い過ぎてw
モテる野郎はむかつくんだよねwわかります。
1期の謎の回収のない単発エピソードだったので良い意味で肩の力を抜いて見れた。しかしながら、オリンピックをテーマに人間が創意工夫で限界を超えるというラストは天弓ナイトの謎と絡んで見事だった。
中島かずきさん脚本ということで、いつもと毛色の違う話だった。妖怪がありなら、神様もありか。こういう話もあるのが、この作品の面白いところ。
本筋とはあまり関係ない話だったけれど、ジロウと超人課の対立がはっきりしたなあ。
この世界観って「神様」というカテゴリは存在したのか。といっても日本的な考えの神様では有るんだろうけど、お化けの風郎太に「手を出せる相手じゃない」と言わしめ笑美もあっさり乗っ取られた辺りを見ると「超人」という枠に入れることも不可能なくらいか
そんな神様によって頭部に花を生やされてしまったスリーバードメンだけど、あの滑稽な姿で人前に出るのは無理だな。それは同時に人として選手として大事なものを忘れたままの3人の今の在り方を暗示しているような気もしてしまう。
雨戸が森のなかへ向かって飛んだ時に兵馬が「人間には無理だ」と言って止めようとしているのを爾朗が静止するシーンが印象的。これ、第一期だったら逆の役割だよね。
”オリンピック”は使えないのね。札幌の日の丸飛行隊が元ネタかと。雨戸の部屋にこたつがありましたけど。
自然のみならず、地域文化や信仰まで破壊したことへの警鐘。”今度の東京国スポ”は、芳村の能力設定に由来ですかね。
「今度行われる東京コクスポは」って…。
そっか、そのせいか(違っ