イオンシネマのウルティラで見たのですがスクリーンの大きさと映像は少し綺麗。音は普通と違いが分かりませんでした。IMAXでも公開して欲しいですね。
OP、光を意識した綺麗な背景よりかは多少アニメに馴染んだ感じ、ラストの終わり方など今までと比べると一般受け作品っぽいです。新海作品の何か損失を描いてる部分が好きなので、見終わった時は新海さんの良さが無かったし、これはどうなんだ…と。思ったりしたのですが、次かまたその次かで今までのような新海さんらしい作品が見たいですね。音楽がRADという事ですがびっくりするぐらい作品にあってて、特にOPの勢いと東京から糸守までのズーム。終盤の盛り上がる時に流れるスパークル、歌だけでなくBGMも。1回目より話の流れを理解した2回目以降の方が泣けてしまい、かたわれ時からスパークルのシーンでは本当いつも泣いてしまいます。
取り敢えず聖地巡礼がしたい。円盤は絶対に買おうと思います。movieVerじゃないスパークルも聞きたい。2回目行く人は小説版(特にanother)を読んでから行くのを勧めます。三葉のお父さんに対する印象がまた変わってきます。
新海監督作品は大好きです。
まずは圧倒的な映像美。
新宿、代々木などは実際に訪れたこともありますが、監督の目線を通して描かれた都市は、驚くほど精巧で綺麗ですよね。
新海監督ファンとして、古典の先生だったり、カブだったり、空から下にワイプダウンしていく画面だったり、舞い踊る桜の花びらなど、今までの作品がモチーフとして登場しているのはかなり嬉しいなと。
他にもいろいろ出てきてるのかな?
作品の内容としては、「やられた!」と思わされました。
入れ替わりのコメディな時間から、3年の時を隔てていたという事実まで、ガツンと落とされたり。
後になって思えば、OPや冒頭でその答えの片鱗は見えていたわけで。
男性、女性を演じ分けた主演の声優さんもすごいよなあ。
秒速のエンディングが忘れられないので、このまま・・・とか、後半までドキドキしてました。
あと、おっぱい。
私も揉むと思います。朝起きて、寝る前も。
バストアップとか妹には説明しよう。
時かけとエヴァを足して背景美とRADとCharlotteで再構築した感じだった。RAD使いすぎ感あるけどなかなかの名作と言われるのではないか。
観て再実感したが、ポスト宮崎駿は新海誠、庵野秀明とか細田守が共同で回してくという感じになっていく気がする。どの監督も高いレベルの作品を生み出すが、何かをぶち壊すようなフィルムは生まれてこない。そんな気がする。予言。
都会の風景部分はアニメである意味があるのかな、実写を使えばいいんじゃないのな。
とはいえ、やはりきれいな絵で楽しめた。
もう一度秒速と言の葉の庭見たくなった。
新海作品の集大成だなあという感じ。いろいろ過去の作品に通じる要素が見られるし。内容の方もツッコミどころもないではないけど、いい感じにファンタジー要素と切ない恋愛要素がかみ合って、娯楽作品としてよくまとまっていたかと。
消えていく手がかり,失われていく記憶,近づきたいのに近づけない,それどころか距離の壁だけではなく時間の壁まで生じる絶望感.そんな中繋がった一筋の光.その名の通り,瀧の腕に着いていた組紐は,時間の壁を越えて,二人の間を確実に繋げていたという事実.あー泣きそうでした.
あと,スマホには騙されましたね.互いにスマホをかける描写があったので,つい両者が同一時間軸に居ると思いこまされましたが,気付けばスマホが普及し始めて3年以上経ってるんですよね.あー騙された!(*´ω`)
新海作品はバッドエンドテイストの作品が多いように感じていたので,最後の最後,瀧と三葉が出会えるのか,このまま気付けず終わるのか,心中穏やかではありませんでしたが,電車の窓越しにチラリと見えたその一瞬の表情で,この心配は杞憂だなと思えましたね.あー二人が再会したあの階段,ぜひ行ってみたい!
延々と続く日常,つい忙しさにかまけて大事なことを忘れてしまうことしばしば.そんな時には,改めて自分に「君の名前は?」と問いかけてみたいと思います.