キュアパルフェ生誕祭として。
キュアパルフェが実質的な主人公である劇場版を視聴。
キュアパルフェというキャラクターには、弟をデレデレに溺愛する姉としての一面と、「天才パティシエ」という肩書きを持つプロフェッショナルな一面がある。この劇場版は後者、キュアパルフェの職人としての一面にスポットを当てたエピソード。
大筋ではシエルのパティシエとしての在り方を真面目に伝えている一方で、表現自体はギャグであるという、まさに成り立っているのが奇跡のような怪作。
「シ・エ・ル!シ・エ・ル!」のシーンで熱く燃えろ。
「仲間がいればこそ職人として高みを目指せる」という心に響くメッセージもあるけど、そんな事よりとにかく楽しい一本。EDの「トレビアンサンブル!!」最高。パリの人に怒られそうなオチww
悠木碧の好演怪演。ゲストキャラのクックが当て書きとしか思えない。(実際はどうだか知らない)当時、「せっかくプリキュアを好きになってくれたのだから、プリキュアを目指してほしい」と思ったものだ。
なかなか面白かった!終始ギャグ路線で突っ走るとはw
【以下ネタバレ】
パルフェが泡立て器との戦闘中に術をかけられキュアキラリンになるハプニングに始まり、その後5人もカメやペンギンなど特性の違う動物にされてしまうのが面白い。ナマケモノになって終始ジト目なジェラート、パンダになってもマイペースなマカロン、ザリガニのオリジナル技を繰り出すショコラw
ジャン=ピエール、TV版で見たとき以上にスイーツ変態ぶりがすごいwカラス舞う中でスイーツ作りは衛生的にどうなのwwでもそんなピエールに感激するキラリンも相当だけど。
中盤、まほプリ加勢もいいね。あくまで主役はプリアラだから出番は控えめだけど、秋映画で先輩プリキュアが出るのは珍しい。
パリじゅうがスイーツになったのを逆手に取り、街中でミルフィーユのデコレーション作りするのはダイナミックw
キラキラルライトの力でパルフェの術が解けたら、みんなも羽生えて少しコスチューム変わった。
クックが騒ぎを起こした理由を言い当てるマカロンさすが。アニマルゴーランドで浄化されたあとクックと思しき少女がピエールとスイーツ作りを始めるラストはなんか救いがあった気がする。
エッフェル塔歩き出したときの一枚絵は笑ったwwあれもう一度観たいわww
唯一元通りにならなかったエッフェル塔は放置かい!と思ったらEDでちゃんと起こしてたw
最後には春映画「スーパースターズ」の宣伝…まほプリ+プリアラ+???、さすが抜け目ないですなw
プリアラらしい気が抜ける感じだがスイーツに真っ直ぐな展開がいいじゃないかいいじゃないか。ザリガニ展開も笑えるぞ。