シャアはザビ家に恨みがあってガルマを排除するために、木馬とガンダムを利用しようとしている。6話にして練り込まれた設定とこの展開、さすがに面白い。
ホワイトベース内は指揮系統が整っていない。ハヤトもアムロも軍属ではなかった身だし、作戦命令に対して意見が食い違ったり、戦術の知識も経験もない中で実戦投入されているわけで。
アムロがブチ切れてガンダム無双してしまったところはわろたw けど、連戦の疲れと戦術上のストレスとで心身共に追い込まれてるな……。
アムロをちゃんと休ませようとするブライトさん。
ブライトさんのガンダム要請。最初から盾いらないよね。
基本地球はジオンのガルマによって制圧済。ただし地球連邦は地下組織に。
アムロオーバーワーク中。
ブライトはまだまだ実戦には不慣れで言うことがコロコロ変わるし、ルナツーから来た指揮官はアホだし、ハヤトはやろうとしてることに実力が追いついてないし、リュウは正規兵のくせに頼りにならないし、結果的に訓練も受けてない民間人アムロに負担が集中して、死の恐怖にさらされ続けてボロボロになって痛々しい。カイは口は悪いが頼りにはなる。
ブライトはアムロ本人にはキツいことを言うけど、体調とか色々気遣ってる。でも、ちゃんと戦えるパイロットがアムロだけだから、彼に頼らざるを得ない。辛い状況。ブラックなワンオペバイトみたい。
☆☆☆(3)
前回の次回予告で重力に苦しめられるとか言ってたのに、そこまで苦しめられてなかった。アムロやりづらそうだね。セイラさんってどういう存在なのか、指示は出すけど作戦立てるわけじゃないってことだよね。シャアはガルマを利用する感じなのかな。なんでシャアのシャワーシーンが……サービスシーンかな。正直ビジュアル的にはアムロよりシャアが好きです、金髪だし。
ガルマはシャアを親友と思っているようだけどシャアはどこかバカにしてる様な感じ。
外から来た指揮官がうるさいのもあるが指揮もグタグタだし戦力的にもアムロ頼みで負担が大きい。アムロは意を決めて捨て身にも見える攻撃でなんとか一難を切り抜けるがメンタルが大分やられてる模様。これからどんどん壊れていくのか?
ガルマとシャアの友情が描かれているわけだけど、先の展開を知っているとこれまでの話で描かれていた「前線で戦う仲間思いな指揮官」というイメージから「友人の死すら望む冷酷な人間」という印象に変わってしまう。
今回アムロの過重出撃が心配されていたけど、ホワイトベースってアムロぐらいしかまともな戦力居ないからなぁ。救援の望めない状況だとどうしたってアムロを休ませられないよなぁ。そんな状況に不貞寝してしまったアムロだけど、シャアのように味方を利用する意志があればもう少し状況は変わったのかな?
というかあれだけ砲撃を食らっても無傷なガンダムをどうやったら倒せるというのか……