アムロが母と訣別して自ら軍属であることを選択した回とも言える。ブライトはアムロに母の傍に残るかどうかを選ばせたので、強制徴用には当たらない。
一般市民である母と軍人となったアムロ。この二人の間に埋められない価値観の壁が出来てしまうのは仕方ない。戦時下において兵士は敵を殺さねば殺されるという立場に置かれてしまう。敵兵とはいえ人を殺すのは人道に反すると考える母の価値観は本質的に正しい。けれど、その正しさを曲げなければ生き残れないのが戦争であり、市民を守るのがその軍属であるという構図に悲哀がある。アムロの母は息子を軍人にしたくなかったのだろうけど……。
戦争がもたらす悲劇を主人公の親子関係にまで落とし込むロボアニメはやはりすごい。
ホワイトベースのクルーを仲間と認めて戦い続けてきたアムロと、ずっと民間人として赤十字でボランティアやってるアムロ母とではもう認識がすっかりズレてしまって、離れていた時間が長すぎて親子なのに他人のようになってしまってるのが悲しい😢。もう少しお互いに相手のことを想像して接していたら、もう少し幸せな別れ方ができたんじゃないかと思った。
連邦もジオンも下っぱの兵士はイデオロギーなんて関係ない普通の人というのがリアル。
サングラスのセイラさんに兄の面影。水着はどこで調達したんだろう?
セイラさんシャアそっくりじゃん
アムロは直接白兵で撃ったのは初めてかな。
このまま見つかったらアムロは捕まってたわけだから判断は正しいかな。
母親からしたらショックなのは当然だね。
初のドッキング。ブライトさん大人な対応。
やるせないエピソード
☆☆☆☆(4)
2018年5月1日視聴。水着。アムロかわいそう。ショタムロ。ピノキオはメタファー? マチルダさん出るじゃん!!!
一番悪いのはマナーモードを怠ったアムロ。
母と再会したけどアムロは変わってしまった。。。故郷に降りたくてもガンダムを知っちゃった以上民間人には戻れないだろうな
連邦軍の末端の腐敗具合は酷いな。戦時中でジオンの前線基地も近いだろうに
特に酔っ払い兵士たちが故郷の家でどんちゃん騒ぎをしているの見たアムロの心中はキツイだろうな。ただでさえ母親に会いたかった気持ちが更に増したはず。それなのに目の前で敵兵を撃ってしまった際(これはアムロに落ち度がかなりあるけど)は「荒んでしまった」「こんなことが出来る子じゃなかった」と全否定。
これにより自分は民間人だと思っていたアムロは「これが戦争なんだ」と自分は戦争の中に身を置く人間、民間人ではないと主張することになったのは悲しいな
一方のブライトも「こんな地方の前線基地潰して何になる」と憤っていたのが、アムロの母親の前では「息子さんのお陰で助かってます」とお世辞。最早軍人以外には見えない