セイラの入浴シーンがお色気抑えめ……なのはさておき、セイラもドムを複数機撃破するなど、ホワイトベースのナンバー2パイロットに成長している。
フラウボゥとアムロの距離感の変化は気になるが、本当の意味で疎遠になっているわけではないと思う。そのうちアムロはそのニュータイプとしての感応力で仲間達との心の絆を確認し合えるようになるはずなのだから。
アムロはマクベの罠に掛かっても攻撃を感知してギリギリで回避、戦闘はテキサスコロニー内へ。マクベのビームサーベルの連撃を至近距離でかわし切るアムロの神業がすごい。
マクベ死す……シャアを危険視し、キシリアに近づけたくなかったマクベの認識は正しい。自らMSを駆るタイプではない文官肌の彼がガンダムを倒してシャアを出し抜こうとしたのは、キシリアへの忠誠心ゆえのことだろう。散り際に壺のことを口にするなど、マクベとキシリアの平時の関係性が気になる。
ララァはアムロの存在を感知し、アムロもまた……そしてついに二人は互いの名前をテレパシーで呼び合った。
この段階でニュータイプに覚醒していないシャアは決定的にアムロに差を付けられたことになる。
フラウが勝手に距離感じちゃってる感じもしなくもない。
アムロはサイド6以降内面で色々変わり始めてるのもあるからそれを感じとったのか。
ギャン一応宇宙でも戦えるんだな。ドムの動きもキレキレ。
ゲルググにエルメスまた新型。
あの新しいタイプのやつー。ジオンはすでにそういうやつの存在は知っているのか。
最期の言葉はあれでいいのか。マクベ。
アムロとララァはついに名前を呼び合う。
フラウ・ボウの「怖いくらい逞しくなった」とのアムロ評は褒め言葉としての意味合いが強いのだろうけど、最初期から共にいるフラウからも遠い存在と認識されるようになったとアムロには感じられるのだろうな。両親の件も含めてアムロの居場所が戦場だけになっていく……
マ・クベはこれまで登場した敵とは随分異質。本来はMS乗りではないという点もそうだけど、味方を戦わせている間に細工をすることを堂々と公言するし、ひたすらみみっちいトラップでガンダムを攻撃する。極めつけは今際の言葉がキシリアに壺を送ってほしいなどと。ランバ・ラルやドズルは最初から最後まで部隊を率いる軍人として戦い死んでおり、今際の言葉も壮絶な覚悟を感じさせるものだった。対して彼は戦いの流れに関係ない事を突如言うけれど、これは軍人としての姿よりも贈答品で出世する政治家の姿勢を感じさせる。いわば場違い感がパない
ニュータイプ同士であるアムロとララァ。二人が邂逅する瞬間が近づいてきたことに非常にワクワクしている