今後のために必要な回なのだろうけれどグロい・・・ 自殺法の意義は分からないでもないけれど、猟奇的な殺人とどう結びつけるのか。
こんな話をあんな数行の注意文で放送するのは倫理観の無さすぎると思う。
20191228
稲垣吾郎の「催眠」みたいな話と思ってみていたけど、齋の主張で議論は進むかと思ったが、曲世は合法的に殺人ができるように自殺法を利用しているだけってことで「悪とはなにか?」みたいな方に話が行っちゃった。
そうなると新域とか自殺法とかの設定ってなんだったのかと。風呂敷広げた割に小さく畳むなぁ〜って印象。
手を汚さずに悪をなす曲世が瀬黒を切断するのは矛盾するのでフェイクなのかな。すでに瀬黒が自死しているとしても死体損壊罪になるし。
ということで次は1ヶ月後。コメンタリーで場をつなぐ。
なら、自殺法じゃなく、生体臓器提供法とかにすればいいのに
検察・警察が返り討ち。曲世は瀬黒を殺したの?
これで次回は1ヶ月以上後とか、鬼か。見ていて気分が悪くなるという、TVアニメとしては稀有な体験だった。なまじ直接的な描写がない分、目を逸らすことなく見続けてしまえるのが質が悪い。曲世愛がずっと何かしゃべっていたけど、視覚から入る刺激が強烈過ぎて、いったい何を言っているのかさっぱり把握できなかったのも稀有な体験。
前半もなかなかに興味深い問題提起があったはずなのだが、後半が強烈過ぎてどっか行っちゃったよ。死にせよ戦争にせよ、絶対悪と定めて排除しようとするだけでは、思考停止にほかならないと思う。相手をよく知ることは大事。
ああぁ、これはヤバい。
自殺をめぐる問題提起と
殺人の問題は別なのではないかという気もするが、マガセさん。