前回といい、すごい回だ。
トルケルの誇り。アシェラッドの土壇場の知略。トルフィンはまだ若すぎて、戦士の心の機微も知らなければ、世を見渡す視野もなく、トールズの想いを理解できるだけの経験も足りない。
クヌート王子は既に先を考えている。父王を倒さねば何も開けて来ないことには以前から気づいていたのだろうし、それを実行する覚悟と胆力を得たということなのだろう。トルケルの寸止めに微塵も怯まなかった。 死の危険が幾らあろうとも、自分の成すべきことは変わらないという信念が見えた。だからこそ、アシェラッドにラグナル殺害を告白させ跪かせそれを許し、トルケルを味方にできた。
あの狂戦士然としていたトルケルがどんどん気持ちのいい男に見えてくる。ひたすらに歯ごたえのある戦さを望むのは、トールズが知り得た本当の戦士とは何かを体得するためであり、困難な戦いの道を行こうとするクヌートの覚悟を見て方向性が一致したと見るや、潔く組することを決めた。トルケルはトールズが戦士としての魂の置き所を見つけたということまで理解してはいるが、それがどこなのか、今も探しているといったところか。
アシェラッドは最初からクヌートの魂の奥底に可能性を見ていたわけで、自分の目に狂いがなかったことを喜んだ様子。自分の大目的への糸口を掴んだのだから、軍団を失ったことにも後悔は無いといったところか。
いやー、面白いなあ。
畳みかけるように話が進んでアシェラッドは面白いだろうな。
トールズから何も教わってないってのは視聴者も思ってました。
トルケルの武士道と人情も、王子様の覚悟と強さも、アシェラッドのしたたかさと潔さも全て出そろった感じ。トルフィンもさすがにこれを見たら何かを学ぶだろう。とても趣のある回でした。
トルケル+アシェラッド+クヌート...たまげたなあ
いろんな意味で共闘だなぁ。
クヌート殿下の器のデカさ。覚悟を決めるとこうも変わるのか。求心力まで備わってきている。
アシェラッドを切り捨てたい気持ちもあったろうに。
トルケルと共に行くことになろうとはなぁ。
前半のトルフィンvsトルケルも面白かった。
2つが手を組み最強に見える
トルケルから父のことを聞き、アシェラッドからサポートされる。
決闘が決着し、クヌート王子につく。
トルケルはトールズやクヌートの見てるものを見たいだけなのに、500人の軍団の長になるとそれもままならない。死の間際までに見られるのかな。
アシェラッドはラグナルや部下全員の命を生け贄にして、クヌート覚醒の賭けに勝った。
トルフィンの母がヨーム戦士団の長で、トルケルは長の弟か。王子様がすべてひっくり返して、アシェラッドもトルケルも部下になった。それはアシュラッドは愉快だろうな。スヴェン王との決戦で終わりか
俺たち三人がクヌートを支える⋯ある意味“最強”だ
でかい奴の顎が弱いというのは結構見かけるな
トルケル、トルフィン、アシェラッド、主要な登場人物の業の深さがあふれ出るような回でした。修羅の道を進む覚悟を決めたクヌート王子が凛々しい。今回もまた描写がハード。原作未読のまま、見続けます。
#vinland_saga #ヴィンランド・サガ
なんかあんまり話題になってない?かもだけどめっちゃ面白いんだが