ビルの舞台上で一気に自信が陰って焦る演技が良い。
レゴシも本能を抑えるのが大変そうだなぁ。肉食には辛い世界のように思える。
ルイ先輩は自身のためが大きそうな気もするけど、しっかり観客を喜ばせようというのがプロではないけどプロ根性があるというか。
今回の舞台には引き込まれた。
OPが最高にかっこよくてドキドキ高ぶったまま本編入れるの最高だよな。
野生をはらんだ殺陣の動きに舞台照明の効果もあって最高に緊迫感があった。
ビルが正しいかは別にして、自分の野生のままに振る舞う姿は野生を抑えて過ごしていたレゴシには受け入れ難いものだよな。
これで吹っ切れて何事もやり過ごす今までから変わるのかな?
弱者と分かった上で気高くあり続けるルイ先輩カッコいいわ。
ルイが骨折し舞台に立つことになったレゴシ、自分の気持ちから逃げたくないレゴシ。
2日目の幕が開き、本気のレゴシと現れたルイ。
実力に見合わない野心を持つビルはドーピングに頼る。
自分の野生を抑えようと努めるレゴシはドーピング絶対許さないマン。他人のドーピングを許してしまったら、自分の野生も抑えられずとんでもない暴走をするかもしれないと恐れてるのかな。
一番イイところを持っていくルイ先輩。
骨折によって舞台に立てなくなったルイ。
それに代わって虎のビルが代役を務めることになった。
そしてそのビルの役はレゴシが代わりを務めることになった。
ビルが舞台上で重圧に押し潰されそうになってた。
ルイはどれだけの重圧に耐えて演じ切ってたんだろう・・・
ビルはウサギの血によるドーピング。
それを知ったレゴシはビルと舞台上で格闘を繰り広げてた。
その格闘によってウサギの血がビルの下に飛んで行ったことで
最後にとどめを刺される前にレゴシは助けてもらえたな。
そうしてビルが舞台に上がったことで
舞台は成功したということでいいのかな・・・?
レゴシは嗅覚でそれに気づいたけど、それに気づいたことで
自分もウサギの血の匂いを嗅いでることをビルにバレてたな。
肉食の強さを受け入れて生きるビルと
それを隠して弱く生きようとするレゴシ、対照的だったな。
でも、その血をめぐってレゴシの心の中では
肉食の血を隠し切れない場面まで現れてた。
この先レゴシはどうするんだろうなぁ・・・
それにビルはドーピングを知られたことになるけどどうなるのか・・・
いやあ〜面白いね。レゴシーの闇の部分に迫ってく話が、台詞回し、演出も相まって面白い。人間的なドラマの中に、肉食獣と草食動物の壁という動物的な要素をうまく絡ませていてすごく良い。
今回でレゴシーの中でルイという存在のすごさが改めて刻まれましたね。ここから二人の関係はどうなっていくのか
ビルも悪い奴じゃないのが複雑さあるよな
なんだかよく分からなくなってきた