お手本のような青春。青春モノのカリスマ、花田十輝くんだった。
合宿回と水着海とお風呂回で深まった絆で、武道館ライブがみんなの夢になっていくっていうクローズが本当に素晴らしいな。
伝説の萌え萌えキュン♡
当たり前のように別荘を持ってるムギちゃん。
一番小さいのしか借りられなかったって、いくつ持ってるんだろう?
別荘はまず掃除からだと思ってたけど、事前に準備されてる辺り本当のお金持ちなんだな。
スタジオもついてるなんてすごいと思ったけど、そういえば楽器店が系列って言ってたもんね。
海に入って花火して、これぞ青春。
ほとんど練習はしてなかったけど笑
聴いただけで演奏出来ちゃう唯、実はものすごく才能があるのでは。
とても良かった!
軽音部のこれからがすごく楽しみになるような回でした。
特に花火をバックにギターを弾くシーンは少しジーンとしました。
澪かわいすぎ、惚れた。あと唯はなんで弾けるんや、絶対音感持ってる人がピアノで再現するのとはまた違う難しさがあるはずやが……。アニメになってないだけで唯もコツコツ練習してるってことなんかな。
いや、今回もけいおんはすごい!
まず冒頭で先輩たちのテープを聞き、焦る澪のシーンからスタート。
ここで今回の課題が『先輩たちを超える』ことであることが明示されます。
でそのまま合宿が始まるわけですが、ここは美少女アニメのお約束ですよね。
水着シーンやお風呂など、深夜アニメ故のサービス回というか。
でもそういったノルマとして存在するサービスシーンを使って、各キャラの紹介を改めてしていくところが凄いんですよね。
唯と律はアホなコンビって感じで、澪は怖がり、紬は普通に憧れるお嬢様と、どのシーンも上手く各キャラの魅力を引き出しています。
このあたりのセンスの良さが、けいおんのいいところですよね。
澪視点で見ると、なかなか練習ができなくてもどかしい=先輩たちを超えられなくて悔しいという構図になっています。
そのあたりのもどかしさに、紬は『大丈夫だ』と声をかける。
そして花火をバックに唯がギターを弾くシーン。
あそこで澪は唯のスター性や天性の資質、なにより青春のキラメキのようなものを感じたのではないでしょうか。
そこへ先輩たちのテープを聞いたことで、唯はそれを軽々再現してしまう。
つまり唯はちゃんと練習していたし、才能もあり、先輩たちを超えるものを持っていたことがわかり、最初に明示された目標をクリアできたわけです。
このあたりの物語構成が本当に上手で、量産型萌えアニメとは格が違うことがよくわかります。
さらに武道館を目指す意気込みの書かれた掲示板に、澪は最後『軽音部』の名前を書き加えました。
つまり先輩たちを超えてやると、改めて宣戦布告したわけですね。
当初は遥か上だと思っていた先輩たちに宣戦布告する――これは立派な成長の物語です。
感想をまとめると『けいおんはただの緩い萌えアニメじゃないぞ!』と言ったところでしょうか。
物語作りのプロが丹精込めて作った『普通の萌えアニメに見せかけた傑作』というのが、自分の中でのけいおんの評価になりました。
萌え萌えキュンという失われたネットミーム!あざといな秋山さすが秋山あざとい。
澪ちゃんはイジりがいのある子だな
合宿をしに紬の別荘へ。
遊んでばかりでも、練習もする。
澪ちゃんのメイド姿に萌え萌えキュン❤
金持ちキャラ→別荘→合宿
澪ちゃん、わたし大好きだわ