誰もが本を読める世界へ――!
神殿の青色巫女見習いになったマインは、ルッツやトゥーリ、孤児院の子供たちと共に、子供用の聖典絵本を作った。
マインの本への情熱は高まるばかり。ヨハンやハイディにグーテンベルクの称号を与え、次なる目標・活版印刷を目指す。
だが、そんなマインの行く手に暗雲が立ちこめる。
強大な魔力と不思議な知識をもつマインに利用価値を見出した貴族や、マインに恨みをもつ貴族が、マインを密かに狙っていたのだ。
安全のため、マインには護衛騎士がつくことになった。
さらに、フェルディナンドはマインに、貴族であるカルステッドの養女になるようにと命ずる。
それはマインの身を守るための命令だったが、大切な家族と離れたくないマインは受け入れることができない。
そんな中、マインの家族に新しい命が誕生する。
エーファがカミルを出産。マインは姉となったのだ。
そして、神殿では身食いの捨て子、ディルクを育てることに。側仕え見習いのデリアはディルクを家族同然に可愛がるようになる。
守りたいものが増える中、マインを狙う魔の手はすぐ近くまで迫っていた。
マインはどうなってしまうのか!?
万事解決ではなくちゃんとしたストーリーがあって、支える演出と歌・音楽があるので楽しめる。(続き物ではあるけど)今期1。
4期期待。
平民出の巫女から貴族になるまでのお話と言ったところ。
良いお話だったと思う。
今回みてみたら総集編で、前回で3期が終わっていたのを知ったw
今期はマイン無双じゃなく、マインが色々巻き込まれてばっかだった。
まぁあれだけ色々したり、魔力量が高いと狙われたりするわなぁ。
円満解決!ってわけにはならず、家族とは別れるほかなかったけど、神殿長や悪徳貴族に裁きが下ってよかった。
4期もやってくれないかなぁ?
関係ないけど今回の総集編のオーディオコメンタリーに原作者の方が来ていたけど、
世界観や街並み、服装やらなんやらが細かく設定きめてあるんだなぁ。
アニメ化にあたって原作者がチェックして、キャラクターが歩いていく方向が逆なので修正を~とか
細かいところまで関わっているとは思わなかった。
転生物だけど、主人公スゲーにしないで物語を成立させてるバランス良いお話。
4期希望。
★★★★★★★★☆☆
rated on myani.li
なろうで既読勢です。少し最終話の演出は弱いなとは思いましたが、ここからギアが一段上がるので、続いてくれることを願います。
1期2期と比べてどうしても詰まった展開が多い様に思えたけど今回も楽しめた
最終話はどうしても涙無しでは見られない展開だった、家族と離れ離れは寂しいね
4期も期待して待ってます、貴族としてのマインも見届けたい
1期前半以上、2期以下って感じかな(2期がおもしろすぎた)
本作りから本格的にシリアスな政争にシフトした3期だけど、最終回には泣かされてしまったわよ
4期も見たいな
和彦さんすごい人だったんですね。
てか、バランス取るためかえらいベテラン勢居て面白いですよね。
速水さんだけで守りきるのは難しそうだから、強い味方ができて良かった。相変わらず合間に出てくるキャラ胸糞悪いですけど(笑)
活版印刷と色インクの開発が進み、本作りは進展した。工夫をしながら本の歴史を進める過程が、一番面白くてワクワクする。
ファンタジーや昔(中世?)のヨーロッパ的な要素としては、貴族の中でのマインのいざこざが見どころ。マインの強大な魔力と膨大な知識は、既得権益の恩恵を受けている貴族にとって邪魔であるため、マインの身には度々ピンチが訪れる。魔法が絡んでくるため、異世界転生モノが苦手な私は置いていかれそうになるが、人間関係のゴタゴタは現実に即しているので楽しむことができた。
途中から登場したジルヴェスター、愛すべきキャラクターだとは思ったが、想像以上にキーパーソン。cv.井上和彦の時点で気づくべきだった。
最終話のバトルはヒヤヒヤしたが、悪役神殿長は死刑になり、デリアはディルクと共に暮らすことになり、領主公認で印刷業を発展させられる、というハッピーエンドで嬉しかった。しかし貴族になったマインは、平民である家族と家族として接することができなくなる。これはすごく寂しく、契約のシーンでは私も一緒に泣いてしまった。
最後に描かれた、貴族の装いをしたマインがすごく可愛かったので、続きもぜひアニメ化して欲しい。