登場人物の個性付がコロコロコミック並みなのはモヤるが、今後掘り下げられることに期待。
前回では不安視していたアクション面も見せ場があって、期待値アップ。
D4DJも折り返し地点…だが内容は本編と関わらない箸休め。ハピアラ4人のわちゃわちゃは見ていて面白かったが、そろそろほかの2ユニットと絡ませないと尺が足りなくなるのでは、と心配してしまう。
ていうか真秀の立ち位置に既視感があると思ったら、これバンドリの有咲や…
ネット上で言われる、いわゆる「かわいそうランキング」「かわいそうバトル」や、憎しみの連鎖の不毛さを説く話。内容自体は悪くないが、要約すれば話の骨子は様々なメディアで語りつくされた、嫌な言い方をすれば手垢のついた内容であり「普通のいい話」の域は出ず。
育児だけでなく、困窮者に対する社会からの救済が「社会というゲームの隠しコマンド」になってしまっていて、そもそも困窮者はそこにたどり着けない、という現状を描いた話。
それ自体には自身の経験と重なる部分もあるので共感できるのだが、ユイの息子のキャラ造形が「泣かせるアニメによくいる『きれいな子供』」のテンプレから脱していないため、安っぽく見えてしまう。