気楽に見られるギャグアニメ。制作陣には、エロマンガ先生との共通点があり、同様のテイストを醸す意図があった?原作が多分4コマ漫画だから、よりテンポ良く感じられる。
人と違うものが見えると生き難い今の世。姿形が異形であろうと優しいものは優しい。見てくれなど所詮は幻影、自分の感じるものこそが自分だけの真実、そんな感想を持った。今後の展開が楽しみだ。
ご当地アニメというものは、意外と少ない。それも淡々と何気ない日常を綴ったものとなると数えるほどしかない。この作品を知ったのもAbemaのおかげ。広島県にある竹原市が舞台。主人公は写真が趣味なのでさり気なく現地の風景が切り取られる。あと、音楽にどこか惹かれるものを感じたが、「中島ノブユキ」という名前を確認して合点がいった。「八重の桜」の作曲者だ。そういえば、ライナーノーツに「たまゆら」も代表作として書いてあった。