やはり3人必要であったため、手島先生に却下されてしまう、部室の場所も探さなきゃいけない。安海と赤福が動いている中で部室棟はダメだったため本校舎にある美術室に入ると、この前キャンパスを落としていたあの子、藤森さんと再会。彼女は安海が書いた漫画を見て表情を変えながら読んでいた、色々思うことはあれど口に出すことができない奥手な子であるみたいで、話したい事を話せず安海はどこかに行ってしまった。手島先生、安海が自分の漫画がしょぼいと言ったらそんなことはないと言った、漫画も表現、真摯に気持ちを乗せた表現は人間そのもの。そこに優劣はない。その気持ちは同じ気持ちを持つ誰かの脳を揺らす。例え稚拙なものでも気持ちが真摯に乗れば技術を超える可能性があるといった。ただそれにも限界があると最後諫めていた。
藤森は安海の漫画に背中を押されて今までいた深い海から光を見つけて飛び立った。安海の漫画を彼女が書き直したものを安海に見せた。彼女は漫画研究部に入ることとなった。
部室も貸本屋の二階を借りることで事なきを得た。手島先生から活動前の約束として、学業を第一優先、プロを目指さないこと…これ書いて死ねなどと命をかけないこと。と言っていた。安海はそんなことしないと言っていたが果たしてどうなることやら。コミティアに参加した時に憧れていたへびちか先生が隣のブースに。そこでどうしたらあなたになれるかという質問をぶつけた。すると帰ってきた言葉は殺意かな?と言う言葉だった。結局彼女は就職活動をせずに大学を卒業した。家族はまだ優しいが、その優しさが胸に響く。しかし、そんな家族も彼女のいないところでなぜああなってしまったのかと両親二人が話しているのを聞いてしまった。彼女は泣きながら、漫画を捨てて就職するかそれとも死ぬかと二者択一となった時にへびちか先生の言葉を思い出し、最後の一本、自分の怨念を全て載せた漫画を描こうとした。読まれなければ意味はない、明るく健全で、今の暗さを微塵も出さず、同情も求めない。流さず全力で描く、この作品を書いて死ねとタイトル回収。彼女は殺してやる、死ぬ気で描いてやる、殺す気で描いてやる、面白さで殺せ、どいつもこいつも幸せになれと殺意ガンガンで漫画を描き始めた。その心意気で描いた彼女は新人コミック大賞にて佳作を受賞した。
彼女は佳作に満足はしていなかった。しかし様々な漫画を見せてきた編集にとうとう面白かったと言わせた。その時彼女は子供のころの親友を思い出した。
安海が書く漫画の絵を描きたいと藤森は言った、安海は面白い漫画を描くと藤森に向かっていった。
タイトル回収。本当に先生は第二の…いや下手したら主人公は安海さんではなく先生なのかもしれない。