始まる前はイチャイチャラブコメ的なものを予想していたけど、想像を超えて、真摯に誠実な愛のお話だった。素敵なお話。
ベルくんと春姫があまりにお似合いに見えて、まぁそりゃヘスティアも嫉妬に狂うよなぁ。
ずっとずっとベルくんに愛情を向けていただけにショックだろう。
さてさて、ここからどういう関係性の進展があるのか。
強いから英雄なんじゃない。勇気があるから英雄なんじゃない。
切望する者がいるからこそ英雄という存在が必要になって、そこで英雄になろう英雄であろうと奮い立つ者がいるからこそ英雄たりうるのだ。
だからこそ、春姫の"本当の願い"は絶対に必要だったし、だからこそベルくんの強さに繋がったんだと思う。
数々の勝利や貢献を果たしてきたベルくんも、結局、つまるところ彼自身は1対1相当のものでどうにかしてきたに過ぎなかった。
だから、なんであそこで踏み切らないんだって思うけど、仕方のないことかもしれない。
ただ、その逡巡の中身が、自らが無力ゆえのものなのか、ヘスティア様たち他のファミリアメンバーを想ってのことなのか、気になるところ。
多少の強引さも許容できるのは先生の人柄のよさゆえかな
ユエやシアは強いハジメしか知らないけど、
強くなる前のハジメを知っている面々と再会して、ようやく理解者が現れたのかもな予感
一人で奮闘していたあの頃の痛みや苦労に、想いをいたらせてくれたらよいのだけれども。。