神回
まさかの開幕の木魚ビキニがまさかの笑いどころではないという恐怖
行為シーンの揺れの緩急が気持ち悪くて笑うし、九条くんのえっちな顔でゲラ笑いが耐えられなかった
魅力的に描かれる山々が本当に美しく見えて、特に霧ヶ峰と谷川岳にはいつか行ってみたいなぁと心から思ってしまった
そして、あおいとひなたの関係性だったり、登山を通したあおい自身の成長も想像を遥かに越える秀作として映った要因を大きく占めていた
それから何よりも自分も登山していたことがあるから、あおいたちの楽しい時の達成感も辛い時のしんどさも手に取るように分かるからすごい楽しかった
中盤の山場エピソードの富士山はルートは違えど自分も登ったことがあるから特に山頂の見覚えのある景色の場面では逆追体験のようでもあって印象深かった
前半OPの夏色プレゼントもすごい印象的で良い歌でとても好き
背景すっごい良いわね、実際にどんな風景なのか目に浮かぶよう
それと、景色もだけど植生とか虫とかも山登ってる時の楽しいポイントわよね
山登ってる時の下りはあおいの言う通りその分登らなきゃだから、いつもキレながら登りなのに下るんじゃねぇよって歩いてたの思い出した
いつもからかうようであおいのことを想ってるひなたと、そういうひなたにどこか素直になれなくてなんだよー!怒ってなっちゃうあおいかわいすぎんか
お仕事も疲れるけど達成感が伴うもので登山みたいってあおいの視点はなるほどなーってなった、労働も登山もしばらくやってないけど
戦う力もなく魔法少女たちの影を見続けてきたみたまには、その絶望から目を背けることしかできなかった
中立の立場というのもその弱者故の処世術のようなものだったのかもしれない
そんなみたまに必要だったのは辛いことを一緒に背負ってくれる友だちで、それがももこだった
鶴乃の諦めちゃえって言葉は別に彼女の人が全く変わってしまったわけでもなくて、彼女の底抜けの明るさ自体が全てを諦めたから元気のようにも思えてきた
そして、その人格を強く思うというウワサからの魔法少女の分離の仕方というのは、それはあくまで他人の目を通した彼女の菅田に過ぎず本当の彼女自身の分離というのはもうできないのかなぁなんて思ったり、
助けることに失敗した由比鶴乃の姿はあまりにも衝撃的で、残酷で、
いや〜楽しい〜、ゲラ笑いが止まらない30分だった、特に剣がなかった時の梨花の絶望といったら本当に愉悦の極み
あう公が人の業を背負って死ぬ役割を持っていたり、古手家が8代〜でオヤシロ様が再臨とかってことが判明したりで、最終的には理屈は分からないけど羽生vsエウアになって、と
富士山頂の景色って本当にこんな感じだったよな〜ってなったし、3776mに辿り着いた時は得も言われぬ高揚感があるよね
やたらと考えないで頭を空っぽにしてひたすら歩いてた方がすぐゴールに着くっていうのは、実際に登山のテクニックじみたものではあるわね
あとしんどくて何で登ってんの何でこんなとこまで来ちゃったのって思うのはよくあるというか、登山中は基本常に頭の中をぐるぐるするわよね、あおい程ダウナーにはならないにしても