初めは単に刀鍛冶と女騎士がドタバタするだけの話かと思ってら話が進むに連れて背景に見え隠れする複雑なバックストーリーにどんどんのめり込んでしまった。気持ちいいほど真っ直ぐで単純だけど乙女なところも時折見せる主人公(おっぱいが大きい)とか、謎多きかわいいお弟子さんとか気になるキャラクターも多く、キャラ同士の掛け合いも見ていて楽しい。2009年のアニメということもあり解像度的な問題や時代を感じる部分もややあるが、街並みの描き込みとかとても丁寧だったし戦闘シーンもなかなかで、全部見きってしまえばそれほど気にならないものだった。
12話まで見れば一応話は一段落するが、まだまだ続きそう。2期があったら良いなと思うが流石に10年経っているので望み薄だろうか。
鋳造武器ばかりの世界。街を守る新米女騎士と刀鍛冶(と幼女)が出会ってなんかフードの男と戦う話。過去の大戦や敵の強大さ、現行の武器の弱さや刀の鋭さ、ヒロインの胸などが明らかになる情報量が多い回。
第一印象としては、ネタが随所にあるのでそれぞれのキャラクターを知ってればある程度楽しめるが、それを除いた視点で見るとチープなだけで面白いとあまり思えないかもしれないといったところ。
最近の似たような構成のアニメではポプテピピックがあったが、あちらはネタがあまりわからなくてもシュールなギャグで引き込まれただけにどうしてもそれと比較してしまう。
1話目ということもありまだ全体的に評するのは早すぎではあるので、2話以降に期待する。