サービス開始日: 2014-03-10 (3943日目)
学園生活に戻った東が学生服を着ていないという事実が、このアニメの大変さの全てを物語っているのではないかと。3Dで作ることの素晴らしさは理解しつつも、やはり現実厳しかったのだろうなと思います。東が日常に帰っていく描写をする以上は、東が以前の生活で抱えていた問題などをもっとん描写されているべきですが(イジメられてたとかコミュ障とか)それも全くなかったわけでビフォーアフターの比較のしようがない現状、東は「友達に対して怒れるようになった」ということで成長したんですよね?東の抱えていた問題ってそこだったのかな?本当にお疲れ様でした。
熱く燃える展開なのはレオコ様だけで、他はどうした。レティシアの形見の剣を持って突っ込んだエピゾは一言も喋らずぶっ潰されてるし、劉の改心は1mmも意味なかったし、東の妹ははっきり言って何もしてない。熱くなる前振りをすべで棒に振ってるのはなんでや!レティシアの死はなんだったんや…😭😭😭悪者はアホなばかりか、テーマにかすりもしないあまり面白くない死に際のセリフ。で、東はそこでなんで笑うんや!俺たちの気持ちを受け止めてくれるのは大天使レオコ様だけやでホンマ…😇
デカいのでてくるのいいっすね。デカさの表現好き。前回から富士山を描いていた甲斐があるというもの。しかしギイの過去、もっと早く描いちゃってよかったのでは。悪者の行動原理を謎にして得することほとんどないです。あと劉のキャラクターをいとも簡単に変えるのはやめような!!!
レティシアの死の実感のなさ。ロシアチームもだしこの作品は人の死の描き方が薄すぎるの勿体無い。東とエピゾも何発か殴ったら理解し合えました!って何だそれは。全ての理由を「コイツはバカだから」で解決するのはやめような😄😄😄
シーズン1でほぼ全く触れられなかった東と薫子の関係性だが、シーズン2で薫子が出てきてもあんまり触れる気はないらしい。二人の関係性はちゃんとこの後描かれるんだろうか…(描かれませんでした)戦闘シーンはちゃんと楽しいです。
またこの回想シーン、という感じだが黄金ちゃんの言う通り「お前が直接殺さなかったからってなんなんだよ」っていう話になっちゃってる。的場井ニキがただのバカみたいに見えちゃうから、黄金ちゃんも的場井ニキも二人とも格好がつかないんだよね。ギーは薫子の親父役なわけだがもうちょっと親父らしく狡猾にコントロールしてる感あってもいいかも。
ロシアチームの兄貴が改心するのがあまりにも唐突すぎてフラグ感ありすぎ。改心に至るきっかけがなさすぎて、姉妹のリアクションもごもっともという感じ。面白く描けるところなのにもったいない。
東も薫子も「なんでこういう行動を取ろうとしているか」の根幹がまったく描かれないから頭に???をつけたまま追いかけることになる。そして東がそのタイミングで寝る必要まったくないし、本来そこはおじさん軍団の見せ場でしょ。ともかくエピメウのビーム描写は非常に良いよ。
一人で、しかも徒歩、隠密感もなく敵陣に乗り込もうとする主人公。全体的にこのアニメは登場人物の行動原理を全部「この子、ちょっと変わった子だから…」で説明しようとする潔さがある。1クール使って育てたおじさん軍団のキャラをドブに捨てていくのもいいんですが「キャラを立たせる」ってそういうことなんです…?
最大の盛り上がりどころなのに、東、親父、薫子の関係性(それぞれに対する気持ち)がここまでちゃんと描かれていないから置いてけぼり感。最終的には家族として機能不全を起こしていた4人(親父は死んでるけど)がもう一度ちゃんと家族になる話、が落とし所なんだろうか。あと残り4人メンバーのパワーアップはピンチ感とか試練感を見せた後でやったほうがいいんじゃないですかね…
レティシアと手足のメンバーのとの過去エピソードが描かれるが、なぜ彼らが命を賭してまで守ろうと思える存在なのか全く描けていない。下手に出ているだけのわがまま女に見えてしまう。それで彼女足を治したいの?長生きしたいの?エピゾのためにもどうか格好のいい女として描いてあげてほしい。
「エコ、環境保護」を遠回りに周到に批判した恐怖の傑作回。自然を守ること口実がいつの間にか消費自体にすり替わる悲劇。でもそのお金で自然が守れればいいじゃん、という意見に対してエコバッグでできたビーバーの家を見せる痛烈さ。見事。
世界がグリッチしていく「コワレタセカイ」も自分の死期までインセプションする「枕の国のフィン」も、かなりキレてる。いつものことだけどこれ日本じゃできんな。