超人見知りの主人公が四苦八苦しながら友達作りをする様がギャグとして成立していて面白い。そしてそんな友達作りをする中で少しずつ成長していく姿に心が温かくなる。大きく感情を揺さぶられるシーンこそ無いものの、見ていて前向きな気持ちにさせてくれる素敵な作品でした。
これぞラノベアニメ。
ヒロインのぽんこつっぷりが楽しい。何も考えずに気楽に見れるのでクールごとに1本はこういうのがあるといいなあという感じの作品でした。
キャラクターの可愛さがこの作品の最大のストロングポイント。メインの4人はそれぞれ個性的でとても良かった。作画の面でも女の子のパーツや仕草にこだわりを感じられた。ストーリーは良く言えば王道、悪く言えばベタという感じで可もなく不可もなく。北欧神話云々は設定が分かりにくく個人的には要らなかったと思う。
後輩達の憧れの的になった春香たちの姿が感慨深い。後輩キャラ達も魅力的だったので、普通に1クールの作品としてじっくりやっても良かったと思えるほど濃い内容だったと思います。
初めての後輩、プロデューサーとの(一時的な)別れ。出会いと別れを経て、その全部を背負ってステージに立つ。そんなアイドルたちの覚悟と信念が垣間見える作品でした。
作画も本編以上のキレキレで流石映画だなと感じました。
爽やかで真っ直ぐなアイドルたちの青春を描いた作品。その中でそれぞれが悩んだ時には夢の原点に立ち返りながら前に進んでいく姿に勇気を貰った。また、売れていく過程でバラバラになりかけていたメンバーたちが、終盤に再結束し、本当の意味でアイドルグループになっていくストーリーに胸が熱くなった。
作画も安定していて、特にライブシーンでの細かい動きや表情の変化は見事だった。