サービス開始日: 2019-11-09 (2256日目)
原作既読なので展開は分かってるんだけど、もうずっと楽しい。相変わらず期待を超えてくるcloverworksにとにかく感謝。
文化祭のシャンコとか旭さんの汚ねえ声とか、音が付いて、キャラが動いて感動するシーンがいくつもあってアニメ化する意義ってこういうことだよなあと思った。
個人的に好きなのは文化祭でみんなに見られながら新菜がメイクするシーン。あそこは男でも新菜にメロついてしまう。原作も最高なので未読の方はアソコだけでも読んで欲しい。
ラストは続編があるか微妙な締め方だったけど、映画でもOVAでもなんでもいいので作って欲しい…
「刻が未来にすすむと 誰がきめたんだ」
このフレーズがバチッとハマる世界観が凄い。別作品だけど、千空が蘇らなかった世界線のストーンワールドはこんな感じなんだろうな。
キャラクターたちも争いそのものが風化された時代を生きているからか、戦争真っ只中にも関わらず悲壮感があまりなくて独特だった。
ストーリーの方からは、争わないために争いから目を背けて、忘れてしまっても良いのか、を問う内容なのかなと感じた。目を背け続ければ争いが起こることは無いというアグリッパの考えも分からんでもないし、答えのない難しい問題だなと思った。
上述の通り争いを知らない人々の話だからか、戦闘シーンは少なめで主役機のターンエーですら活躍シーンが少ないのはちょっと残念なところ。カプルやらウォドムやら他作品にいたらやられメカになってたであろうMSが一線級で戦い続けたのは面白いところだと思う。デザインは万人受けしないんだろうけど、個人的にはターンエーの古代兵器っぽい感じは好き。
ノンストップで最後まで見てしまった…
個人的には見進めるほどにしずかに肩入れしていった。だからこそ父親との再会シーンの絶望感が凄かった。ロクでもない大人ばっかり出てくるこの作品でも、しずかパパだけは…と信じていたから辛すぎた。
あとはしすかを圧倒的に可愛く描くんだというスタッフの気合いをビンビンに感じた。周囲の人間もしずか本人もどんどん壊れていってるのに、とにかく美しくて目が離せなくて、その異質感は本当に唯一無二だと感じた。
そしてタコピーに出会った3人だけが変わって、それで少しだけマシな未来を迎える結末が本当に良かった。目を覆いたくなるようなシーンばかりだけど、もう一度見たいと思える作品だった。