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普通

コニーは既に志波姫さんや仲間達に囲まれて心を解いてたんだなと。その過程も描いてほしかったところだけど。図らずも自分が綾乃から母親を奪ってしまっていたことに気づかされる形になった。
綾乃は人格障害に近いぐらいやばい状態だと思うけど、根底にはやはりバドで母親に捨てられたという思いがあって、その反動がコニーと出会うことで顕在化、今度はバドで自分が母親を捨てることを目的にすることで、心をイビツに保っている状態かなと。
バド部に入る時はバドで友達を作りたいという気持ちがあったのに、今はバドを母親を捨てるための道具にしているので、勝つ以外は完全に無意味、友達も相手への敬意も要らないという意識になっていると。そのせいで、バドにおいては相手を打ち倒すことにしか楽しみを見出せていないように見えるし、競技の本質を楽しんでいる(本当の意味で競技と向き合っている)とは思えない。個人競技であっても、良い人間関係をいかに築くかが重要なファクターだと思うので。
今のところ、話の筋立てにおいて、綾乃の家族関係に起因するメンタルの問題が大きくて、バドミントン競技自体の魅力を伝える地点に対しては随分遠回りしているようにも思える。男子部員の努力とか他の選手の試合だったり、脇で補完している感はあるけども。
母親が帰ってきて、次回どう展開するか気になる。



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