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とても良い

ソロモンを魔術王とする設定はさすが。「ソロモンの鍵」はソロモン王に帰せられるヨーロッパの魔術書。勿論、史実のソロモン王との繋がりを示す資料は存在しないけど、黒魔術の大系の原典にして奥義として位置付けられることが多い。
ただ、バビロニアが栄えた古代シュメールのウルク期は、ソロモン王の生きた古代イスラエルの時代よりも二千年も古い。
偽エルキドゥはアナ狙いだったか。
ティアマトのグラフィックすこ。
ティアマトはメソポタミアの原初の海の女神にして神々の生みの親、創造と混沌の象徴とされるけど、バビロニアの創世神話「エヌマ・エリシュ」においては英雄マルドゥク(知恵の神エアの息子)に殺され、その身体は裂かれて天地創造の材料となり、息子のキングーの血が人間創造の材料となった。
ってことは、ティアマトを母と慕う偽エルキドゥはキングー? ティアマトはエルキドゥと呼んでいたけど。
で、イシュタルなどの生身の女神が神代であるバビロニアに存在するのは道理に適っている。一方、ティアマトは天地創造以前に死んだ神なのにバビロニアに存在するのはおかしいのだけど、サーバントらしいので誰かマスター(魔術王?)が召喚したと考えられる。
して、どうやってティアマトを倒すのか……なんか圧倒的なんですけど。



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