地球から分かたれた精霊のアスミからしたら、地球の生物に下等などという区別は無く、同質性を感じるがゆえに人間が言葉で認識する「かわいい」がなかなか分からなかったのかなと。
ひなたの「かわいいに限界はないんだよ」は名言か。
かわいいという感情はヒト意外の哺乳類にもある。子育てをする動物は、本能的に子をかわいいと感じるのだとか。多くの哺乳類は小さくて丸っこくて柔らかいものをかわいいと感じるようにDNAに刻み込まれていて、自然界ではそれは主に我が子で、人間社会では動物や多様な文物にまでそれが広がっている。
「かわいい」がヒトの脳に与える刺激はかなり強烈で、思いやりや助け合いの感情を喚起するなどして親が子を思う感情に近づくのだとか。