良い冒険活劇だった。 ギルとは最終的に因縁の深いサウザンドスリーでの決闘になった。殺すのではなく法の裁きに掛けるのも、アウトローの時代を終わらせる意味で良かった。まだ、シカゴでは脱獄の多かった時代ではあるけども、看守や刑務所長を買収するほどの力はギルにはないと思われる。 そして、ニューヨークでのラストランで勝利。小雨が残るのは読めたけども、その方が物語の座りが良いわけで。 天晴達が飛行機で大西洋横断レースをリンドバーグと競うみたいな次の展望も想像できる形での終わり方も良かった。
アカウント作成するとこの機能が使えます。