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とても良い

古見さんのそれはコミュ症というより、場面緘黙症(人前など特定のシチュエーションでのみ喋れないなど)に近いかも。だとすれば、かなりデリケートなテーマ性を持つ作品だと言える。認知行動療法的なアプローチ、経験を積むことが快癒に繋がるけど、一つの個性であると捉えて前向きに歩めればいいかなと。治った方も知っている。その方も人と関わりを持ちたいという気持ちは強かった。LINEなどでの文字による非同期コミュニケーションも有用だと思う。スケッチブックやメモ帳を持ち歩いて筆談するのも。本人にとって簡単なことではないけれども。
黒板での心温まる筆談、良き。



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