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とても良い

妖精の女王と王はエリアスを自分達の側に引き込もうとする。エリアスはそこで考え方を人の側に改める必要があることを自覚した。それでも女王はエリアスに力を貸した。立場を違えても眷属を放っておけないのだろう。
ヨセフとカルタフィルスは元は別々の存在だった。どうやら1000年以上も前の様子。蔑まれる墓守りにしてネクロマンサーでもあったヨセフは、神の子に石を投げた咎で呪われたカルタフィルスと出会い、苦しい境遇から逃れるために死霊術を使ってカルタフィルスと融合する。しかし、呪いが解かれることはなく、身体が崩れる痛みを抱えながら、人間の体を奪ってツギハギの肉体を作りながら生きながらえて来たと。ドラゴンの子を2体捕獲したのは1体を自分の身体の補修に使うためで、1体は競売に掛けてチセ達をおびき寄せたと。
マリエルは自分が種を蒔いた以上、助勢せざるを得ない。人に仇なしてはいけないという魔女の掟を破った彼女もまた、業が深い。魔女がそのような掟を持つのは迫害された歴史があるからだろう。師匠はそのこととが身に染みているのではと思う。
さて、ヨセフを追うチセ達、物語は佳境を迎える。



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