妖精の女王と王はエリアスを自分達の側に引き込もうとする。エリアスはそこで考え方を人の側に改める必要があることを自覚した。それでも女王はエリアスに力を貸した。立場を違えても眷属を放っておけないのだろう。
ヨセフとカルタフィルスは元は別々の存在だった。どうやら1000年以上も前の様子。蔑まれる墓守りにしてネクロマンサーでもあったヨセフは、神の子に石を投げた咎で呪われたカルタフィルスと出会い、苦しい境遇から逃れるために死霊術を使ってカルタフィルスと融合する。しかし、呪いが解かれることはなく、身体が崩れる痛みを抱えながら、人間の体を奪ってツギハギの肉体を作りながら生きながらえて来たと。ドラゴンの子を2体捕獲したのは1体を自分の身体の補修に使うためで、1体は競売に掛けてチセ達をおびき寄せたと。
マリエルは自分が種を蒔いた以上、助勢せざるを得ない。人に仇なしてはいけないという魔女の掟を破った彼女もまた、業が深い。魔女がそのような掟を持つのは迫害された歴史があるからだろう。師匠はそのこととが身に染みているのではと思う。
さて、ヨセフを追うチセ達、物語は佳境を迎える。
はぁぁぁぁぁ、安元さんも石田さんも、最っ高。
何者なのかがほぼはっきりした。マッサージしてもらいたい。
定命と永遠の命。静かに語られてきたテーマが一気に溢れ出した回でした。それぞれの狭間で生きてきたエリアスにとってはここが正念場。己の問題にすら気付けていなかった彼にとっての大きな成長の時です。
我を失うほど取り乱しているエリアスなのにチセのことを思い懸命に自制する姿がかわいかったです。骨頭なのでどうしてもかっこいいよりかわいいという印象になってしまいますが、全てから距離を置いていた以前の彼からすると大変な変化です。
変わらぬ自分達の世界でそのルールに則って楽しく暮らしたい。そんな妖精達に弾かれたエリアスにとってもやはり時間は永劫で、生まれては消えてゆく人間に執着するなど愚かしい事だったはずです。
しかし思いもよらなかったであろう自身にもあった感情というもの気づかせてくれたチセが離れてゆくことに耐えられない、その為には愚かしくとも己を改める他ないという決断はリャナン・シーも抱えていた葛藤を乗り越えようともがく姿なのだと思います。
そしてその先にいるチセもまた定命と不死の境目で戦っています。エリアスの決断がどのようにそれに関わり答えを導き出すのか、またその結果2人はどんな結末を噛み締めることになるのか、再び共に走り出したその行く末を見守りたいと思います。
あ、これ完全にチセが主人公だわ。
さぁ。つらい過去もわかったし、そろそろ大団円やろ
いやーーーめっちゃいいとこで終わった!最終回に向けて続きがきになる終わり方!
ヨセフとカルタフィルスの過去回、そしてエリアスがやっと、やっと自ら大人になることを選んだとこよかった。女王様うつくしかわいい。
タタリガミっぽいエリアス。妖精はぶれないな。でも手伝ってくれるティターニア。ヨセフ回想。カルタフィルス元は別のものだったのか。なぜ混ざってしまったのか…EDと繋がった
チセはこれを救いに行くんだろうなぁ
神様意地悪。
カルタフィルスの過去が重い
女王にたわわ感がない!と思ったら枝。
カルタフィルス/ヨセフの過去がわかったけれどやっぱり同情の余地はないなぁ。
今回はちょっとエリアスとルツが以前とった行動のことはおかれているので、その辺もきっちりして締めてもらえればいいな。
ここにきて、絵のクオリティが下がる回があるなんて!! 次回は頑張ってください、よろしくお願いします。
チセがエリアスと再会しても口きかなかったので一瞬心配したけど「私怒ってます」って言っててそうだよなあって思った。これで仲直りできるといいけど、チセの身体はどうなるのか。来週いよいよ最終回。先行放送楽しみ過ぎる
「傷付けぬために傷付ける術を知る」「自分だけが寂しいと思っているのならまだ子供」、ピュリスのマリエルへの叱責はエリアスに聞かせてやりたいほど。
けれど、エリアスは妖精女王達の振る舞いでようやく自分が間違っていたと理解したようで。人間であるチセの傍に居たいのなら前々回に強行した妖精式の愛し方は許されない。エリアスはもっと人間を知らなければならないのだろうね
終盤ではレンフレッドの言葉に従いチセを追いかけたエリアス。カルタフィルスを追いかける中での短いやり取りしか無かったけど、エリアスは正しくチセが求める愛し方が出来るのかな?
カルタフィルスとヨセフが元々は別人だったことに驚き
永遠に治らない呪いを掛けられたカルタフィルスと村人から迫害されるヨセフ。ピュリスの言葉を借りれば互いの寂しさを知っているがために同化の道を選んでしまったのだろうか?
ただ、互い以外の寂しさを知ることなく生き続けてしまったがために徐々に怪物のようになっていき自分が何者か判らなくなっていく姿にはまた別の哀しさを覚える
最終局面に相応しくこれまで関わった人達が一同に会しチセを助ける場面はなかなかの見もの
遂に次回は最終回。共に寂しさを知るチセとエリアス、そして人間と異形の形。この二人どのようにカルタフィルスとヨセフを孤独から救うのだろうか?
そしてチセとエリアス、二人の関係はどのような着地点に至るのだろうか?
ヨセフの真実と弱さ…
空っぽだったチセが得た真の強さ…
彼女の決断と結末は如何なるものか。
まほよめオールスターバトルや!
智世を失い暴れるエリアスに手を貸す妖精の王たち、ヨセフとカルタフィルスの出会いと経緯を見る智世。
みんなが智世の所に集まり、マリエルたちとともにヨセフを追う。
ヨセフの過去。
展開が速い。
テンポが速すぎてくらくらする。さすがにヨセフの過去をあの時間で掘り下げるのは厳しいなぁ。これではヨセフに感情移入できないから、チセの動機にも乗れないよ。
最後の終わり方好き。