ナリスは少々無謀な潜入だったのでは。神官?の娘のナリスへの恋慕は私欲でしかなかったってことか。思いが遂げられないとなると裏切ってナリスを敵に売るという下衆の極み。
ここまでは、どことも知れない所から現れた豹頭のグインが運命に導かれてノスフェラスの王になる物語ってことか。
で、次回からは続章なのか別の章なのか……ワクワクする。
マルスの死はモンゴール軍にとって痛手だなと。
マルスは良い漢かもしれないけど、野心による侵略を進めるモンゴールに大義が無い時点で仕方ないことだなと。
原作1巻が1979年と知って驚いた。何という重厚なヒロイックファンタジー。
セム族はスターウォーズ(ジェダイの帰還)におけるイウォーク族と帝国に抗う獣の部族という点で似てるけど、グイン・サーガの方が古い。
ナチュラルに恋愛要素あるんだなと。
水彩とかアクリル画タッチの背景美術が素晴らしい。
演出に佐藤順一さんが入ってるあたり、納得。そしてキャラデは馬越嘉彦さん。
ここまで見てきてよかった。
真面目に見ると全員可愛くて尊い。
1曲ごまかすんじゃなくて、観客には事情を話してその1曲だけミサキのアテ振り込みで楽しんでもらうというやり方もあったのでは。
ダンスはコンボ技の練習になったってことかな。
サドネが自信の無さを克服する話。ミサキは少し視野が広がったかな。敵のタイプを知ってたり知らなかったりするあたり、未来から来たとかかな。
可愛いさ以外に取り立てて秀でてる要素は見られないけど、ベーシックなプロットの組み立てはしっかりしてると思う。
最終回の全体の流れはいいんだけど、鷲津の登場シーンのために与一が唐突にザコにやられるっていうプロットの作り方が本当にヘボい。
ラスボス鷺宮右京の人格の歪みの裏付けも弱い。セリフ無しの止め絵を数秒流すことで生い立ちを説明するあたりが雑すぎる。
この作品の主題はラブコメと姉妹の家族愛だと思うんだけど、最終回を作るために終盤に強引かつ雑な誘拐イベントを作ったという印象を受けた。
キャラそれぞれに魅力が感じられるだけに、プロットの過不足や雑さが悔やまれる。
鷺宮のやり口がものすごく姑息なのはともかく、作劇がイマイチな気がする。
一瞬でもあやめとちはやがセレブ待遇に目が眩むのも主人公が簡単に言いくるめられるのもおかしい。そこから、それぞれが為すべきことに気づいて敵地に向かうっていう、最終話の前段階の展開の作り方なわけだけど、尺を調整するために無理にプロットをこねくり回した感がある。原作がどうなっているか分からないけど、作劇の質が低い。2009年のアニメ脚本の水準がこの程度とは言い切れないというか、どっちかと言うと90年代ぐらいの感じがする。
あやめをちはやが片思いのサポートしてるのいいな。アンジェラさんエロい。
わっさん、1話では半グレみたいだったというか半グレそのものだったのに、いいやつになった。昔のわっさんの顔がイケメンすぎるw
潜入するとことかハラハラしていいぞ。巨大な歯車がひしめく機関室とかカリオストロみたいでかっこよかった。車の排気が蒸気っぽいので動力は蒸気機関とケイバーライトを掛け合わせてる的な感じかな。
ちせは共和国か帝国かを天秤にかける本国からの任務を帯びていると。
プリンセスが二重スパイかどうかは終盤まで分からなそう。
今回はスパイアクション。チャーリーズエンジェルではなくミッションインポッシブル。
偽札じゃなくて本物の紙幣の原板か。
手回し式のガトリングガンとか熱い。ケイバーライトも効果的に使われてた。
アンジェとベアトリス、いいコンビだった。
EDがビートルズっぽい。英国風だ。
かわいい女の子のスパイ物はいいなぁ。
プロットもしっかりしてるし、最後のオチもよかった。城の扉が蒸気仕掛けでスチームパンク感もさりげなく入ってて雰囲気もよかった。
たしかにシュンとしてるエルくんもかわいいw 水浴びにエルくんを呼んできゃっきゃするシーン希望。
短剣のイグニッションキーを作るとか、メカオタ心をくすぐってくれる。
あっという間に終わった。ワクワクが止まらない。