サービス開始日: 2025-03-24 (263日目)
惜しいアニメだった
最後に日葵が紅葉と共に東京に行ってたらもっとシリアスで面白くなっていたのかもしれない。凛音が巻き返して恋愛模様が複雑になっていったかもしれないし、東京で活躍する日葵と燻っている自身を比較し葛藤したかもしれない
まあそれはいいとして、登場人物が(ときに醜い)感情を隠さず晒しているのがこのアニメの特徴だと思う。そのせいで問題のシーン(水ぶっかけ)も生まれてしまったが、それも最後まで見てから思えばこのアニメ特有の魅力なんだと納得できた。凛音も結構腹黒発言をしており、人間味があってよかった。
中盤以降、進路の迷いや兄弟姉妹とのかかわりのなかで悠宇と日葵が各々互いへの感情が恋愛だと自覚していく過程が面白かった。特に雲雀さんはいいキャラしてた。というかこのアニメ兄弟姉妹が重要キャラすぎる。ただ紅葉はなんなんですかね。ヘイトキャラなの?突然出てきたと思ったらこじつけの理由で関係性を引っ搔き回しておいて、最後にはあっさり心変わりしており無責任に感じた。どうせなら初志貫徹してよ。
そして最かわヒロインであるところのりんちゃん。常時谷間が見える抜群のビジュアルもさることながら、性格まで最高でした。子供のころに出会ってからずっと悠宇を想いつづけてきたその健気さよ。そして恋に一途であるゆえの時折見せる腹黒さもいい。ただあまりにもメンタルが強すぎて違和感がないでもなかった。何度もフラれ、おまけに目の前でいちゃらぶされてるのにあきらめないそのメンタルはどうなっているのだろうか。まあ主人公の枕の香りを熱心に嗅いでいるあたり、感覚が少し違うのかもしれない。
悠宇と日葵は親友といいながらもわりと序盤から互いに恋心を自覚するが、決して恋愛一辺倒のストーリーではなく、登場人物たちは高校生らしい問題を抱え、それに立ち向かう。その両者を楽しめるアニメだと思う
冗長だと思ってしまった めんまの存在の有無について無限に議論していて、飽きてしまった
あとファンタジー部分の仕組みがいまいちわからない
丁寧な恋愛描写や、めんまの幽霊をきっかけに超平和バスターズが再集結し、幼少時代のように結束を深め、とらわれていた過去から抜け出すストーリーは良かった
精霊たちがかわいくて作画も良かったので最後まで見れた
最初のヘイトを溜めるストーリーまでは面白かったが、復讐し終えてからは起伏のない展開だった