サービス開始日: 2020-05-11 (1795日目)
ようやくこの作品の正しい見方がわかりした。
それはズバリ「攻めが人外バージョンのBLとして楽しむ」です!
人外さんたちって基本かわいいんですよね。
それにかわいい攻めって、なんかいいじゃないですか?笑
なんてテキトーなことを語ってますが、作品を受け取る方向性としては間違ってないと思います。
人外さんたちの奇行に笑い、可愛さに癒やされ、夫婦の関係性に萌える。
こうやって考えると、いろんな楽しみ方がある、よくできた作品であることがわかりました。
それだけに一話切りの対象になりやすい一話目のアレな作りだけが、残念でしかたありません。
メタビー覚醒回。
幼い頃好きだったビーストマスターの大活躍ぶりにかなり満足しました。
それもテストタイプのモデルという設定が中二心をくすぐります。
ひよこ売りがひさびさに出たと思ったら、ひよこがニワトリになってました。
一話の頃はあんなにキメてたのに、ただのおもしろいおじさんに変化。
ひよこ売りの挽回に期待します。
ロクショウが一時退場したわけですが、やはりシリアスになりすぎるキャラだったので、あつかいが難しかったんでしょうか?
まぁ次回以降のバトル&ギャグ路線(になると思っているのだけど、どうなんだろう?)でヘタにキャラを壊されるよりはいいかも。
やはりコウジのキャラを壊したのは、少し根に持ってます笑
試練&特訓回。
あっけないくらい月日が流れて行き、この話だけで確か二年くらい経過したようです。
それくらい鍛えなければ、ただの炭売の青年である炭治郎は戦士になれなかった。
そのリアリティがしっかり伝わってきます。
途中から現れた不思議な少年&少女も雰囲気作りとして上手く機能してました。
果たして二人の正体はなんだったのか、答えを明かしても、このまま退場しても、どちらにしろおいしいですね。
よくできたキャラです。
次回はいよいよ試験が始まるようですが、禰豆子は目覚めるのか、炭治郎は全集中の呼吸をマスターできるのか。
今後も見どころたっぷりです。
正直『一話目は失敗だったな』と再確認した二話目。
ハッキリ言うと、この二話が一話目でもよかったんじゃないでしょうか?
一話目が伏線なのはわかるのですが、そのせいでストーリー性が皆無&わけわからない展開&人外さんの良さが全然伝わらないと、とにかくダメダメでした。
で、この二話目。
ショートアニメなので多少登場人物たちの感情が早送りになってますが、まぁそれはよし。
驚いたのが、人外さんの『嫁』なのに、嫁である主人公が男だったこと。
新たなBLのジャンルなのか、それとも人外さんは実はメス(もしくは性別がない)なのか。
物語としては、今のところ人外さんの奇行とともに、魅力を伝えようとしている段階。
人外さん自体は可愛いし、今後二人の仲がどうなるかも気になる。(あとEDに単眼ちゃんがいるし)
とりあえず視聴を継続することで決めました。
二話構成のシリアス&ロクショウ覚醒回。
ついにレアメダルの真の力、メダフォースがあきらかに。
あのメタビーが一撃でやられる姿は衝撃的でした。
普段は冷静で虫も殺さないメダロット、ロクショウの怒り狂い暴走する姿は見ていて胸が苦しい。
前回のコウジも暴走してましたが、今回はロクショウのキャラを守った故の暴走だったので、物語として破綻はなし。
さらに1クール目以来のメタビー敗北&二話構成のお話なので、制作側の気迫を感じます。
次回はエヴァ初号機……じゃなくてビーストマスターが登場が確定。
幼少期にとても好きだった敵メダロットなので、活躍に期待です。
一話目のシリアスさがウソみたいにハイテンションな冒頭にビックリ!
シリアス一辺倒ではなく、しっかりギャグも入れていくという制作側からのメッセージを受け取りました。
前半はモブ鬼(なのに声優はまさかの……)との初対決、後半は師匠キャラからの試練と、かなり濃い内容。
特に初めて鬼と戦うシーンは大変迫力がありました。
鬼の人を超えた異常な身体能力と弱点、それらが一度に描かれたことで、より物語に没入できます。
師匠キャラの説教もちゃんと物語のテーマを補強するものになっており、おもわず感心しました。
確かに炭治郎のこれから先の旅には、覚悟が必要です。
その覚悟の必要さを再確認させることで、旅の厳しさを革めて実感させられました。
相変わらず作画もすごいし、見どころもある。
ただ一話ほどの興奮はなかったので、評価は期待もこめて『良い』で。
次回が楽しみです。
前回のシリアス話がウソのようなギャグ回。
恐らく以前の話で出た『コウジは虫が苦手』という小ネタからふくらまして脚本が作られたのでしょう。
ではおもしろかったのかというと……正直微妙。
レギュラーキャラが大体登場したり、みんなの仮装が可愛かったりした部分はよかったのですが、他に語るところがあるかと言うと、特になく。
あとカリンちゃんがロボロボ団の仮装(それもやけにフェティッシュな)をして出てきた時は『本物のロボロボ団と間違われるか、混ざる展開があるな!』と思ったのですが、実際の話ではそれがスルー。
ロボロボ団に仮装ではなくわざわざ普段どおりの格好をさせていたあたり、そういった初期プロットが実はあったのではないでしょうか?
しかし途中でシナリオの内容が変わり、カリンの仮装だけが残ったのだと、つい深読みしてしまいます。
それにコウジのキャラをいじるのはいいのですが、いじりを超えてキャラ崩壊させてしまったのは、正直あまりよくなかったような。
どうせならイッキのライバルらしい、格好いいところを見せて欲しかったです。
あ、あとカマキリの卵の話がやたらリアルで印象に残りました。
それ以外は特になし!
普通のギャグ回でした。
最高速度で駆け抜けた至高の最終回。
状況が二転三転し、視聴者を飽きさせません。
今まで積み上げてきた『万引き』『普通の中学生』『初恋』といったワードが一つのテーマになり収束していく流れはお見事。
ショートアニメの枠の中に後日談まで詰め込んで、満足度は120%です。
最後に普通じゃないことが普通に起きる荻窪を認め、誇りに思うルル子の成長ぶり見て、この作品を改めて観てよかったと思えました。
ショートアニメ界の傑作です。
ロクショウと未亡人を通して語られる超シリアス回。
全編シリアスな空気で語られる、失ったものへの向き合い方のドラマが、実に渋くてかっこいい。
さらにメダロットの正体と、ロクショウ自身の物語におけるテーマに踏みこんでおり、この回をどれほどスタッフが本気で作っていたのかがわかる。
本気なのはロボロボ団も同じで、いつもの万倍悪役をしていた。
伏線も丁寧で、二人の写真がああ繋がるとは思ってもみなかった。
ベタと言えばベタな展開だが、物語がしっかり作られていたため、安っぽさはない。
ところどころ出てくるイッキとメタビーのやりとりは、ただの小休止ではなく、実はちゃんと意味があるものだ。
人間とメダロットでありながら、本気で競い合うという特別な関係性は、この作品のコアになるテーマだろう。
ロクショウと教授、および未亡人との交流からも、この特別な関係性が見て取れる。
メダロットという作品が描こうとしているテーマ、それに大きく切り込んだという意味でも、貴重な回だった。
メダロットという連続した物語があるからこそ映える名短編。
記憶に残る回でした。
短い尺に『面白い!』を詰め込んだ神回。
ニュータイプに覚醒するルル子!
母ちゃんの船の上でガイナ立ちをするルル子!
露骨にエヴァンゲリオンなノヴァくんとルル子!
恋心が無限にあふれ出るルル子!
と見どころしかありません。
ルル子の両親もいい味出してるし、他のキャラもぐりぐり動きます。
ブラックホール星人もノリノリな悪役で、とにかく最高!
あとは最終回を駆け抜けるのみ。
このおもしろアニメよ、永遠に続け!
空中戦&おもしろ声優回。
なんだかいつもの脚本に比べて、イッキの知性が五割くらい減っているような……。
それはともかく、空中戦の描写にはしびれました。
飛行船から落ちてはギリギリで助けら、また落ちて助けられるのくり返し。
わかりやすい流れですが、ダイナミックに描かれていて、とても見応えがありました。
なにより声優さんの体当たりな演技がすばらしい!
特にイッキ役の声優さんの奮闘ぶりは表彰ものです。
あとはロボロボ団の使いやすさを改めて再確認。
それで次回予告について。
超シリアス回で、今から期待で胸がいっぱいです。
はたしてロクショウの語る悪夢とは?
続きが楽しみです。
女裝&ライブ回。
ライブを観ていて「サイリウムチェーンジ!」と叫びたくなったのは自分だけじゃないはず笑
というわけで女裝回なのですが……声優さんってすごいですね!
入間くんの声優が男性だと知って、その七色の声に感激しました!
これぞプロの技ですね。
くろむちゃんの家族エピソードも胸に刺さりました。
ライブを直接観ない理由がすばらしい。
入間くんが目立つ理由を理解するくろむちゃんのシーンもステキです。
ちょっと今回は短めの感想ですが、とてもおもしろい回でした。
次回はいよいよ最終回。
一期の終わりになにを仕込んでくるか、実に楽しみです!
大人の説教&覚醒回。
ゲストのインフェルノコップについて詳しくは知らないのですが、もしかして作り手である監督たちの代理として登場したのではないかと思いました。
インフェルノコップが語った言葉は、どれも作り手側がこの物語を通して語りたかったことです。
「それならセリフじゃなくて、物語として語れよ!」と批判もありそうですが、これはショートアニメ。
短い尺の中でテーマを語るには、この方法が最善手だったのではないかと思います。
初恋をした中学生は無敵で、告白した後の結果なんてオマケのようなもの。
このセリフから感じられる「現役で青春している子どもたちへのエール」はとても感動的で胸に刺さりました。
ふざけた話の多いアニメですが、ぜひ現役の中学生にも見てもらいたい。
それぐらい強くて優しい応援の想いが、この作品にはこめられていると思います。
泣いている秘書さんのカットもよかったし、ラストでちゃんと『続く』と言ってくれたルル子もよかった。
次回に期待できる、すばらしい回でした。
真相暴露&鬱回。
相変わらずの強引な荻窪ネタにも笑いましたが、やはり気になったのはルル子の恋心。
ここまで悪人に幼い恋心は無価値だと主張させる話は少し珍しい気がします。
ノヴァくんの正体も(四度目の視聴なのでわかっていたとはいえ)痛烈な皮肉になっていて、特にルル子にとどめを刺した最後の言葉がえげつない。
ここまで初恋を否定されたルル子。
ついには「続かない」と敗北宣言してしまいましたが、この先ルル子はどうなるのか?
次回に期待です。
自社コラボシーズン最終回。
作中出てくる白い血のような表現。
じつはこれって全部『アレ』であることが原作を見るとわかり、とっても引きました(笑顔)
でもこういうハチャメチャをしながら、本筋であるルル子とノヴァくんの関係はしっかり描く。
そのプロの仕事ぶりがさすがです。
すべてが丸く収まり、一見大団円にも見えるラスト。
でもあの人が声をやるキャラが出てきたら、そんな簡単に終わるわけがなく……次回が楽しみです。