バデーニは抜け目ないな。
まぁ運が良かったとも言っていたけど、肝心要なものは隠してたか。
ただノヴァクも目ざといと言うか、ネックレスに気づきつつもその場はスルーして秘密裏に動き集団で向かうという念の入れよう。
ネックレスのことをオクジーが話してるときに扉が開けられるんじゃないかとヒヤヒヤもしてたんだけど、もうあの時点で確信していたわけだ。
そこからのオクジーとバデーニのやり取り。
オクジーがとても無教養とは思えない。
環境が違えば一端の学者になったろうなぁと思わされる。
現実でもあるけど、人は望んだ結果に向かって知ってか知らずか研究結果を寄せてしまいがちだったりもするし、反対意見は大事であるってのは納得させられる。意見を交わすことで見えてくることもあるけど、それ故に進まないこともあってうまくいかんよね。
研究ではなく信仰とバデーニに説いていたところからのサブタイ回収。
「俺は、地動説を信仰している」がグッと来る。
普段の言動から神父らしからぬと思っていたバデーニから祝福が与えられるのもいいね…。
オクジーは以前ノヴァクと対峙しただけで無理だと感じていたが、覚悟決まってるせいかやれるんじゃないか?って気がしてくる。
けどダメなんだろうなぁとも。