「あと一歩、キミに踏み出せたなら」なんて長々としたサブタイだったので、また総集編かと思ったけど、違った。
もの別れに終わりそうな交渉を無理やり決着させる手段は、やはり決闘――学園の決闘システムは実社会では戦争にあたるものだ。
決闘に慣れていくと戦争による解決に躊躇しなくなってしまうかもねとかも思った。ガンダムなので人類同士が戦争すでにやってる世界だけどね。
今回の決闘は集団戦。スレッタの台詞で「エアリアル」と「みんな(ガンビット)」は別ものだと分かってしまった。やっぱり、「君のように勘のいいガキは嫌いだよ」なのか。金星の子どもたちさん……。
大逆転のキメワザは、社長が構想して地球寮のみんなの知恵と技術で実現した、破壊されたモビルスーツの現地レストアで不意を打つ長距離狙撃。最高にカッコよかった(真珠湾攻撃後に米軍艦隊がすぐに復活したのを思い出したりしました)。
水星の魔女でぶっこんできた学園モノ要素のほか、オルフェンズと同様の企業モノの要素もあり、いろんな楽しみ方ができるアニメになってきた。
「あと一歩、キミに踏み出せたなら」の答えが「遅すぎる」で、あの時のトマトがもう実ってるし、決闘で花嫁を護り続けたグエルが退学になる回というの残酷すぎて、ガンダムだと思った。
ガンダム酷い話多いから。今後の展開がますます楽しみになりました。あっ、分割2期目で失速しないことを願ってますよ!!