終わってみればいつものミルパンセ+板垣伸監督作品だったなあ、という印象。
不満な点は多々あるが、まず蜘蛛子のデザイン。なんで脚があんなに頭部寄りについてて短いのか。前後の重量バランス悪過ぎない?
蜘蛛子が糸を出すとき、糸が縦横に編まれた状態で出てくるのも気になった。どういう体の構造をしてればそうなる。
そりゃあ蜘蛛子は架空の生物で地球の蜘蛛の一種じゃないけども。もうちょっと蜘蛛について調べてデザインや演出をしてもバチは当たらないのでは。
ケイトをお姫様抱っこして屋根を滑り降りるエミリコのかっこよさに惚れそうになりましたよ。
独特の世界観とビジュアルに、主人公の行動が周囲の人達や世界の変化を触発していく王道展開。とても楽しく見ることができた。やっぱ主人公のキャラって大事よね。
続きが気になるなあ。