初回だからと言うのもあるだろうけど絵が、特に風景の作画が綺麗。神社の和風な雰囲気にも合ってる。三姉妹の声もCMとかから変わってはいるけど合ってると思うし、個人的には上坂すみれさんが夜重のおっとり具合をよく表現しててすごく良かったと思う。今後も楽しみ。
1話から温かい雰囲気で心地良かった。新島家の再スタートの他に、貴恵の今の人生との折り合いの付け方とかもあるだろうし、どういうドラマになるのか楽しみ。
完全新作のリメイクだけどどこか懐かしさもある、ドタバタぶりも丁度良かったし格闘シーンもスピード感があって、1話として非常に完成度が高かった。リメイク前の作品が30年位前だったと思うけど、主要人物の声優さん達の声が全然変わってなくて、あらためて声優さんのすごさも感じた。
千年血戦篇の後半戦スタート。兵主部一兵衛vsユーハバッハや雨竜vs千手丸など、3クール目初回から怒涛の展開だった。3クール目は京楽隊長の卍解が見れるらしいし、藍染やグリムジョーも登場するらしいから楽しみ。
シリアスとコメディのバランスが良くてその両方に見応えがある面白い作品だった。1クール目では主に1話完結型で基本的にコメディ強め、その中で夜桜家の面々やサブキャラを掘り下げるというスタンスだった。コメディ強めではあったけど、太陽のスパイとしての成長物語のような側面もあって、夜桜家の面々との関わりの中でスパイとしての能力を高めていく太陽を見るのも醍醐味の1つだった。2クール目はコメディも残しつつ、太陽の家族の死の真相や夜桜家の秘密なども絡んだシリアスなストーリーが展開され、皮下率いるタンポポとの戦いが描かれた。先の読めないスリリングで緊迫感のあるストーリーが面白かったし、幹部との戦いや夜桜家の総力戦など、少年マンガ的な王道バトル展開もあってワクワクした。2クールの中で前半・後半で雰囲気に違いはあったけど、全編通して家族の絆が描かれていた。太陽と六美の夫婦のやり取りは見ていてとても微笑ましかったし、六美を守るために過酷な任務にも臆することなく挑み、スパイとして成長していく太陽はとてもカッコ良かった。夜桜家の面々の絆も沢山描かれたし、後半のvsタンポポでは息の合った連携が見れる場面もあってとても良かった。サブキャラも個性的で面白いキャラが沢山いた。個人的には、最初は太陽に熱烈な愛情を向けて殺そうとした殺し屋でありその後の夜桜家のメイドになったの殺香がお気に入り。サブキャラの面白さもこの作品の良さの1つだった。タンポポとの戦いは一応決着したけど、夜桜家の父親である百の謎など、明かされていない要素もある。2期ではそういう部分にスポットが当たると思うから楽しみにしてる。
リリサとノノアにスポットが当たる回だったけど、2人が無事友達になるまでの過程の中での奥村先輩と753♡の姿が印象的だった。相手の好きなものは否定しない、ノノアが話し始めるまでちゃんと待つ奥村先輩の姿はオタクの鑑だと思った。リリサに自分の気持ちを大事にするよう諭した753♡もカッコ良かった。ノノアが殻を破って無事にリリサと友達になれて良かった。
お茶子とトガちゃん、双方が自分の思いや願いをぶつけ合う姿には胸が締め付けられた。人の血を吸うことはトガちゃんにとってその人への好意の表し方、それ以外の意味、勿論悪意なんて全くない。ただ純粋に好きという気持ちから来る行動。けど周りの人間とは違うし、異常な存在として見られてしまう。受け入れてもらえず苦しんできたトガちゃんの叫びが声優さんの演技も相まってとても辛かった。そのトガちゃんに真正面から向き合い、自分の言葉で思いをぶつけたお茶子にも同じ位胸を打たれた。「普通」のあり方、周りの多くの人間と違う部分がある時、それはおかしいことなのか、絶対に直さなければならないものなのか、お茶子とトガちゃんの姿からは色々なことを考えさせられるなぁと思う。
個人的に社会人ラブコメを視聴するのは久しぶり。海外転勤を回避したいという共通の目的のもと偽装結婚に踏み切った2人がメインだけど、2人とも結構不器用っぽいから何か微笑ましかった。そんな2人の恋愛模様がどうなっていくのか見守っていきたい。
作画やキャラなどかなりクセ強めの作品ではあったけど、同時にかなり面白かった。ホラーやオカルトの怖さ・気味悪さとシュールな面白さ、下らないのに何かインパクトのある下ネタ、ギャグの面白さ、ストーリー展開自体の緊迫感と勢いなど、色々な要素が詰まっていて見応えがあった。今後も楽しみ。
原作でもすごいのに、声がつくと千夏先輩の可愛さの破壊力がさらに増す。上田麗奈さんの演技が最高。同じく雛も動きがつくことによってより魅力が増してる。この作品はキャラも魅力的で、大喜も千夏先輩も雛も、目標のためにストイックに、妥協せず努力してる。前回と今回の2話で原作未読勢にもキャラの魅力が伝わったんじゃないかと思う。
賑やかさと程良いユルさのバランスが絶妙で楽しそうな作品。蘇芳さん達女性組の男装時とそれ以外の時のギャップ、常盤くん達男性組のリアクションが楽しみ。
まこと、蒼井さん、竜二、メインキャラ3人の掘り下げと心情、関係性の変化に集中してとにかく丁寧に描いていたとても面白い作品だった。女装や可愛い物が好きというまことやそんなまことに対して恋愛感情を抱いていた竜二、LGBT的な要素を取り上げていた作品ではあったけど、そういう要素を前面に出すというよりは、人間ドラマを面白くするための要素の一環として描いていたように思えた。メッセージ性が読み取れはするけど説教臭くなるようなことはなくて、堅苦しくなかったから見やすかった。前面に出し過ぎていなかったとはいえ描写が疎かになっていたわけでは決してなくて、LGBT的な要素に向き合い、丁寧に描いていたと思う。周りからの視線や声、自分がおかしいんじゃないかというまことの悩み、まこととの関係が変化してしまうことへの竜二の不安、そういう部分がすごく丁寧に描かれていた。同じく蒼井さんも、「特別」を求めて悩む姿が描かれ、普段が明るい子な分、その裏にある様々な心情を想像すると胸が痛かった。3人それぞれ悩みを抱えていたけど、それぞれが自分なりに考えたり、時には互いに影響を与え合ったりすることによって少しずつ前に進んでいく姿がとても良かった。シリアスなだけじゃなく、文化祭や修学旅行などの学園モノとしてのイベントやクリスマスなどのラブコメとしてのイベントも描かれ、3人やその家族・友達との楽しげな様子も沢山描かれていた。毎回可愛らしいデフォルメイラストで描かれたシーンも沢山あって癒やされた。完結編の劇場版ばどういう展開になり、3人の関係がどうなっていくのかとても楽しみ。